秋華賞のステップレースであるローズSの出走馬から候補を考えてみる。
連対の条件は、実績「OP勝ち以上」、距離「1400m以上連対」、コース「阪神3着以上」としておく。
アイアムカミノマゴ フィリーズR2着 エルフィンS4着
ジェルミナル フェアリーS 桜花賞3着 優駿牝馬3着
ブロードストリート スイートピーS 優駿牝馬4着
レッドディザイア 桜花賞2着 優駿牝馬2着 エルフィンS
ワイドサファイア フローラS2着 エルフィンS2着
ワンカラット フィリーズR 桜花賞4着 NHKマイルC6着
と、ここまでがクリア。
2冠馬ブエナビスタは2着に敗れたとはいえ、札幌記念では順調だった。桜花賞・優駿牝馬共に2着馬と3着馬が力を出せば堅い可能性もある。ただ、紫苑Sにて優駿牝馬6着のデリキットピースが負けており、条件戦を戦ってきた馬が上位を独占した事と、繊細な牝馬という事を考えて、少し幅を広げて考えてみる。
イタリアンレッド 500万勝ち
クーデグレイス 1000万2着
ミクロコスモス 1000万勝ち 阪神JF3着
ラヴェリータ 関東オークス(ダート)
辺りが残る。
運が悪いというか人災というか…ミクロコスモスはクイーンCの乗り方がすべてだった感がある。無茶使いしていない今なら本来の力が出せても良い。ラヴェリータはダートで重賞連勝中に加えて、フィリーズR6着と悪くない。芝に戸惑わなければ…。後の2頭は阪神初出走がポイントになりそうだが、イタリアンレッドは、3戦して未勝利と500万を連勝と底を見せていない。クーデグレイスはパールシャドウとの比較でミクロコスモスとの差が少ない。
レッドディザイアとジェルミナルは2冠で2着と3着と実績上位。ただ、順調に出走していればミクロコスモスも成績がかわっていた可能性があり、ワイドサファイアは逃げた500万やエルフィンSから、レッドディザイアやミクロコスモスとも悪くないし、優駿牝馬は放馬でレースをしていない。ワンカラットは優駿牝馬に出走せず、2番手以降が有利なNHKマイルCで後方からで6着と上々。ブロードストリートもキャリアから考えれば優駿牝馬4着とそう悪くない。フィリーズR6着が距離だったり、芝がこなせるようになっていればラヴェリータもある。
結構魅力たっぷりなメンバーが揃ったかと…あくまで可能性がある的な話かもしれませんが。