天皇賞(秋)への前哨戦と位置づけられる東京1800mのGⅡ戦。
毎日王冠の傾向 (過去5年の連対馬データから)
<実績>
最低ラインは「1600万勝ち」。
ただ、9頭が「GⅡ以上連対」しており、7頭は「GⅠ連対馬」と高い実績は侮れない。
ちなみに「GⅠ3着以上」なら8頭。
<距離>
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。
7頭は「2000m以上でも連対」しており、「1800mまでの馬はマイルGⅠ連対」していた。
実績が足りなければ「2000m以上連対」が必要か?
<コース>
8頭に「東京連対」があった。
残りは、GⅠ2戦して1年振りの天皇賞6着のサンライズペガサスと、GⅡとGⅠのみの出走で、毎日王冠5着や安田記念4着などのダイワメジャー。
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」4頭、「差し」3頭、「追い込み」1頭
開幕週という事で、前が強いと思いきや、後ろからもしっかり届く。
ただ、最後方から勝った04年は11頭と少頭数で、「差し」2頭で決まった07年は14頭だった。
<その他>
7頭が3ヶ月以上あけての出走で、3頭が2ヶ月以内に出走があった。
休み明けで連に絡んでいる馬は実績馬が多いので、あまり実績が無い馬を選ぶなら8月以降に走っている方がお奨めできるかと。
斤量59キロのダイワメジャーとハットトリック、牝馬で2キロ減のウオッカ、スイープトウショウが敗れているので、影響は大きいように感じられる。
ただ、昨年のウオッカが2着、一昨年のダイワメジャーは3着とGⅠ3勝以上は粘っている。