ジャパンカップへ向けて、東京2500mで行われるGⅡのハンデ戦。
昨年はここから、スクリーンヒーローが本番を制覇しており、他にもアドマイヤジュピタやアイポッパー、サクラセンチュリーらがここで連対している。
アルゼンチン共和国杯の傾向 (過去5年の連対馬データから)
<実績>
最低ラインは「1000万勝ち」。
しかし、7頭が「重賞連対+重賞3着以上」でこちらがメイン。
1000万(2頭の内1頭はOP2着とOP3着があった)や1600万勝ちの馬は、3頭とも重賞初出走で、条件戦勝ち直後の出走で、「連勝」、或いは、「タイム差なし2着を挟んで連勝」と底を見せていなかった。
<距離>
全馬に共通するのは「2200m以上連対」。
ただ、8頭は「2400m以上で連対」があり、残り2頭も「京都大賞典3着+菊花賞6着」と「OP2着とOP3着があり、その後故障で長期離脱からの復帰。芝ではすべて3着以上」とこなせる可能性は高かった。
<コース>
7頭に「東京連対」、1頭が「初出走」。
残りは「東京重賞5着」と「東京3着」とある程度結果を出していた。
<脚質>
「先行」5頭、「差し」4頭、「追い込み」1頭。
満遍なく?といった感じか?
<その他>
ハンデは50~58キロまでで、平均55.45キロ。
実績馬は57.5以上を背負わされるが、4頭が連に絡んでいる。
5頭が京都大賞典6着以上からの出走と、チェックしておきたい。
脚質が不利だったマーブルチーフ以外に、天皇賞(春)4着以上や菊花賞6着があり、実績馬ならこの辺りはクリアして欲しいかと。