かれこれ20年以上になりますが、ワタクシ…この季節には「笛」を吹きます。
路傍に咲いている「カラスノエンドウ」を加工して笛にします。
いわゆる?「ピーピー豆」というヤツ。
しかし、本来は『
ヤハズエンドウ』というのが正しい和名との事。
マメ科ソラマメ属の越年草だそうです。
子どもの頃から「カラスノエンドウ」だと思い込んでいたので、ちょっとビックリでした。
本日、今年の「初物」を見つけたので、吹いていたら周りの子どもたちが、物珍しそうにやってきました。
オヂさんの子どもの頃は、登下校時(校内では鳴らすとダメだったような…)にはピーピー、プープー鳴らす野郎どもばかりでしたが、今の子どもたちには馴染みがあまり無いようです。
残念な事に、その辺りのマメは「膨らみ」が足りなかったので、簡単に鳴らせるモノが作れなかったのですが、1人頑張って「スゥ~スゥ~…プッ!」と少し鳴らせたので、喜んでくれました。もう少しマメが成長すれば、簡単に鳴らせるようになるはず。
みんなで吹けるようになると、楽しいです。
ただ、ワタクシ…道すがら、年甲斐も無く?カラスノエンドウを吹いているので、周りから見るとおそらく「変なヒト」にしか見えない(笑)。
今年、初めての高らかな笛の音が、「何かいい事」を連れてきてくれたりしないかな?