安田記念の前哨戦として位置づけられる東京1400mで行われるGⅡ「京王杯スプリングカップ」。
京王杯SCの傾向 (過去5年の連対馬データから)
<実績>
最低ラインは「1600万勝ち」。
ただ、該当馬05年のオレハマッテルゼはOPや重賞への出走が無かった。OP以上で出走があるなら4頭が該当する「OP連対+重賞5着以上」は欲しい。
「重賞勝ち」4頭で、「重賞2着+重賞3着+GⅠ4着」1頭と、「重賞勝ち(相当)」が半分を占めている。
<距離>
全馬に共通するのは「1400m以上連対」。
ただ、1600mへの出走が1度しかなかった1頭を除く9頭に「1600m以上連対」があり、コチラを中心に考えたい。
<コース>
「東京連対」があったのは9頭。
残り1頭も東京出走がGⅠ安田記念12着の1度だけだった。
左回りで坂もあり、苦手にしているなら難しいかと。
<脚質>
「逃げ」1頭、「先行」2頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。
芝の状態や展開次第かとも思いますが、やや後ろが強いようです。
<その他>
1番人気はここ5年で1度も連対していない(3着は1度ある)。
しかし、3着までは2番人気~9番人気で決まっており、大荒れの印象は無い。
上位を狙うにはある程度の実力が必要なよう。
東京1400m重賞はここを除くと京王杯2歳Sしかないので、適性の見極めが難しいのかも。