東京2400mで行われる3歳クラシックで、最高位ともされるGⅠ「東京優駿」。
イギリスのDerby Stakesを模しており、別名「日本ダービー」とも。
東京優駿(日本ダービー)の傾向 (過去5年の連対馬データから)
【実績】
最低ラインは「
重賞勝ち」。
ただ、トライアルに出走せず皐月賞へ挑んだGⅡ未経験のアサクサキングスとリーチザクラウン以外には『
GⅡ以上勝ち』があり、過去10年に延ばしてもほぼ同等なので、これ相当でないと難しいと考えるべきかと。
ちなみに過去5年で4頭は勝ち馬が「GⅠで勝利」している。
【距離】
最短連対距離は「1800m」。
牝馬のウオッカのみが2着で、牡馬なら『
1800m勝ち』は欲しい。
アサクサキングス、スマイルジャック、ディープスカイなど2000mで結果が出ていなくても、連対しているので、特に2000m以上で結果が出ていなくても問題なくなっていくのかも。
【コース】
「東京連対」が5頭、「初出走」が5頭。
広い競馬場ということもあってか、経験が無くとも力があれば対応できるようだ。
【脚質】
「逃げ」2頭、「先行」5頭、「差し」3頭。
ペース次第ではあるが、基本は『
前が有利』の印象。
【その他】
以前は「1番人気が連で強い」レースとして有名だった。
07年と09年に連を外して、近年はやや疑問視されているが、基本は1番人気が強いのでは?
二桁人気だった人気薄は2頭いるのだが、どちらも「東京で連対のある先行馬で皐月賞で惨敗」していた。
本来得意なコースに戻り、脚質的にも向いているココで結果が出たのではないか?