さて、ラッキーもあって初戦に勝ち点3を取れた日本。
続くオランダ戦は…
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「闘莉王、松井、大久保などを使わないでおく」というのはどうだろう?
特に闘莉王はすでにイエローカードをもらっているので、オランダ戦でイエローを1枚もらうと累積でデンマーク戦に出られなくなってしまう…。
身長の高いデンマーク相手に、高さもあり守備の真ん中にいる闘莉王を欠くのはお奨めできない。
前回、闘莉王を欠いた時を考えると、なおの事。
さらに、松井と大久保に関しては途中で変えなければならなかった(?)疲労を考えれば、3戦目に状態を持ってくるというプランがあっても良いのでは?高地に留めておくというのが出来れば、さらにプラスに働くのだが…。
2戦で勝ち点6を取った国はたいてい3戦目は主力選手をトーナメントに向けて温存する。ワールドカップは、それだけ試合がタイトだということでは?
もちろん、次のオランダ戦で勝利して勝ち点6でグループリーグ突破が出来るなら、問題ないし、分けて勝ち点1を追加するのも必要。
だが、難しい初戦を勝ったチーム同士でも、内容と対戦相手を考えると、オランダは厳しいと思われ…。
もちろん、デンマークが楽というわけでもないのだが、オランダよりはやりやすい。
加えて、デンマークら2戦目が初戦に敗れたチーム同士の対戦。共にここが最重要試合となってくる。初戦の修正をして生まれ変わる可能性のあるカメルーンが相手なら、日本に良い方に流れが向いてくる可能性は高い。
てなワケで日本の最重要試合とみる「3戦目に全力で挑んでは?」と思う次第。
高地に体が順応しなかったメンバーもいるとの話もあり、そっちを使って他を温存するのも手かと。
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そういえば、「初戦を勝ったチームの84%はグループリーグ突破をする」というデータもあり、メディア等でも盛り上がっているらしい。
しかし、データで言えば、ワールドカップ予選でも「有利なホームで勝てない」、前回大会でも「勝つ確率の高い先制点を取ったのに逆転負け」などの通常の好データと逆をいく日本は、残り16%の方に当てはまってしまうの可能性があるのだが…。