さて、傾向でも述べたとおり、七夕賞の馬券の売れ方に特徴がある。
7月7日の七夕に因んで、枠連の「7-7」が良く売れる。
もちろん、枠には複数の馬が入るので、馬連と比べると配当が低くなりがちのだが、2頭しか入っていない同じ枠同士の組み合わせは「1通りしかない」ため、同じようになるのが当然ではなかろうか?
発走間際まで変動するのがオッズであるし、流しなどで購入する事もあって、キッチリ同じになるわけではないのだが、差が大きいとオッズの低い方を買って当てても、喜びが減りそう。
今年もその傾向は顕著で…
13番サニーサンデーと14番ゼンノグッドウッドの2頭が7枠なのだが、
馬連13-14 111.0倍
に対して
枠連7-7 30.5倍
「3分の1ほど」となっている。
比較的人気になっている9番サンライズベガと10番バトルバニヤンの5枠と比べると…
馬連9-10 18.6倍
枠連5-5 20.6倍
という結果になり、もし現時点で同じ組み合わせ買うなら…7-7ではなく13-14を買う方が良さそう。
ただ、今回は人気が無い組み合わせの15-16は1048.7倍で、8-8が363.1倍となっているので、「7-7が七夕だからというのは違っている」と言われても仕方ないが…。