1頭実績が抜きん出ている馬がいますが、牝馬で休み明けや大一番前と堅く収まらない可能性も考えて、少しずらして考えてみます。
ローズS 予想
フラワーC勝ちの
オウケンサクラ。チューリップ賞→フラワーC→桜花賞の強行ローテーションでのGⅠ2着は能力の証。重賞2戦の連外しは、共に後方からの競馬が影響したと考えて、度外視すればアパパネとの差は僅かかも。
GⅠ3勝、3歳牝馬2冠の
アパパネ。デビュー戦で3着休み明けのチューリップ賞で2着があるものの後はすべて勝利。ただ、久々に関して、少し余裕か反応の悪さがあるのかも。どこからも伸びる脚質もあり、凱旋門へ挑戦する今年の蛯名騎手の運と実力は凄まじい。エビショーとの相性が良くないのだが、アパパネに関しては問題なし!
フィリーズレビュー3着の
レディアルバローザ。エーデルワイスSでは3連勝中だったソウルフルヴォイスに同タイム2着で、牡馬バシレウスに先着。前者はディアアレトゥーサを破っており、無事なら紫苑Sを勝っていたかも。後者はアロマカフェにスプリングSで先着、プリンシパルSでクォークスターに0.2秒差。計算上は牡馬相手でもそこそこやれる。1800m以上が初めてになるが、1ハロンくらいは何とかなりそう。
阪神JF2着の
アニメイトバイオ。桜花賞8着は馬体重-20キロが影響したと考える。優駿牝馬4着と大きくは負けていない。後方からの競馬もでき、前がハイペースで崩れるような事があれば、チャンスがあるかも。
迷ったのは、優駿牝馬3着のアグネスワルツ。キャリアも少なめで結果を出しており、久々のフローラS2着と休み明けもこなしているのは良い。ただ、阪神が初めてという事とメンバーの関係で「前に行く馬」が多いのが気になる。
エーシンリターンズもホームなら問題ないかもしれないのだが、どうしても優駿牝馬2.7秒差14着が引っかかった。自らの決め手に欠けるのもちょっと心配。阪神に結果の無いワイルドラズベリーは乗り替わりが魅力もパス。