阪神ダート1800mに変更になって3回目のGⅠ「ジャパンカップダート」。
以前は、かなりの盛り上がりだったのですが、東京ダート2100mからの変更で面白みが随分と減った気がします…。データもここ2年分しかないので、3着までの6頭分で代用?します。
ジャパンカップダートの傾向 (過去2年の3着馬までのデータから…括弧で東京開催の3回分も)
【実績】
最低ラインは「重賞勝ち+重賞2着」。
ただ、6頭全馬に交流も含めて『
GⅠ3着以上』もあり、高いレベルを求められる。
(東京時代の3年の連対馬6頭も、重賞初出走の1頭を除けば「GⅠ3着以上」は該当する)。
【距離】
全馬に共通するのは「
1800m連対」。
2000m以上に出走の無かったエスポワールシチー以外には「2000以上連対があったが、これからはあまり気にする必要が無くなってくるのかもしれない…。
(東京ダート2100mの頃も出走がなかった馬が2000mで連対と、1度出走してダート2100GⅠ3着のあった馬以外は、レースと同距離で連対していた。)
【コース】
「初出走」3頭、「阪神連対」2頭。
残り1頭も「1度出走してGⅢ3着のみ」なので、結果が出ているか初めてが良いかと。
(東京時代の3回もほとんどが「東京連対」で、「GⅠ3着」と「GⅠで4着と5着のみ」があった。)
【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」1頭、「マクリ差し」2頭、「差し」2頭。
勝ち馬との差が0.6秒もついた昨年は「差し」2頭だが、0.1秒差以内だった一昨年は「マクリ差し」2頭で、「前有利」になっている。
【その他】
人気は、昨年が1番人気、5番人気、12番人気で、一昨年は4番人気、7番人気、1番人気。
ちょっと参考にしにくいと考える。
「2年ぶりのレースで一叩きした2戦目」を除く5頭が『その年に中央ダートで連対』があった。
地方と中央ではダートの質などが大きく違うらしく、さらにレベルも中央の方が高い場合が多いようなので、地方ばかりに出走しているよりも、年内に1度は「中央のダートでやれる力」を見せている方が良さそう。