天皇賞(春)に向けて、東京3400mで行われる古馬ハンデGⅢ「ダイヤモンドステークス」。
東京と京都の変動はひとまず最後に…。1週延びて土曜開催になっています。
ダイヤモンドSの傾向 (過去5年の連対馬データから) 11
<実績>
最低ラインは「1000万勝ち」。
ただ、該当する3頭は「1000万勝ち直後で初重賞」か「1600万3着+GⅡ6着」があった。
残りは、5頭に「重賞連対」、2頭は「青葉賞3着」と、ある程度の力は見せている必要がありそう。
ハンデ戦という事もあって、数年前には「500万勝ち」からも連があるが、「OP3着+GⅡ7着」があるので、GⅢでもハンデで、やれそうなタイプの方が良い。
<距離>
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。
ただ、「1800m」と次点の「2000m」までしか連対の無かった馬は「万葉S(3000mOP)で3着か4着」があった。
それを除くと『2400m以上連対』なので、その辺りがラインになりそう。
<コース>
「東京連対」5頭、「初出走」2頭。
残りは「GⅢ7着、GⅡ4着、5着」、「GⅢ3着、GⅡ7着と5着」、「1600万7着とGⅢ9着」で、3戦以下と数を走っておらず、しかも左回りで連があった。
数年前に伸ばしても、左回りに連対は無いが「東京の500万2戦して3着と4着」など。
少しはハンデで何とかなるかも…。
<脚質>
「先行」2頭、「差し」7頭、「追い込み」1頭。
1週延びた影響はどの程度出るか分かりませんが、「後ろからの方が良さそう」。
<その他>
ハンデは50~57.5キロで平均は54.15キロ。中央値は53.5キロ。
こういってはなんだが、「ハンデ戦らしいレース」になっている印象を受ける。
人気は1番人気が3連対で、2番人気が2連対。
ただ、6番人気が2連対したり、12番人気が絡んだりしており、ハンデの妙が出ているかと。
10頭中9頭がレースで「上がりが最速か2番手」。
ハンデなどもあるだろうが、『残り600mでどれだけキレる脚を使えるか』が、ポイントになるのでは?