地震が継続中という事もあって、状況確認が困難になっているようで、救助活動も難しいようです。
ただ、時間がかかり過ぎては、非常に厳しくなる事は過去の震災を見ても明らかではないかと。
余震や津波の恐れもあって、陸と海は基本的に難しいので、「空」をいかに使うが大きいように思います。
実際の空の状況も分かりませんし、広いエリアに被害があったという事もあると思いますが、「ヘリ」がもっと多く飛んでいる必要がありそうに感じます。
それに「救助ヘリ」以外も「孤立している要救助者などの状況確認や情報通達のヘリ」は飛んでいるのでしょうか?
確かにたくさん飛ばせば、その分「空の渋滞」なども考えられるので、難しいとは思いますが、報道でそのような場面を見たりすることが無いので、どうなっているのか気になります。
何もしてくれないヘリが「行き来だけ」するのは、被災者としていいものでは無かったですから。
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そして、途中から同じVTRの繰り返しと、同じような中継が多くなってきているテレビ報道各社もどうかと…。
各局で、「県毎」や「内容毎など」に担当を分けたりして、違った報道をした方が、被災した人への情報提供や情報交換などが可能なような気がします。
このような状況になっても、各社がそれぞれ変な意味で同じ方向を向いているのは、もったいない。
後、これからも増えるであろう死者数や行方不明数を毎回報じるのも分かりかねます。他に伝えた方がよいと思われることがたくさんあるように感じます。町ひとつでも場所によっては、1万を超える人が被害に遭っており、今回は数県に及んでいるので、甚大な数になるのは想像がつくかと。少ない数からスタートして、増やしていくのに意味があるとは思えず…。
何かしらの情報を求めてテレビをつけると、惨状を繰り返し見せられるというのは現被災者にも厳しいのでは?
未だに軽い地震でも恐怖し、ショックを受ける被災者が、阪神地域にも多いです。
もう少し人を助ける放送というモノは出来ないモノでしょうか…。
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後、スポーツや娯楽の中止が相次いでいますが、関西より西などでは人を集めた方が良くはなかったのかな…と思っています。
実際に競技や試合、公演をするのではなく、募金を募ったり、必要になる物品を持ち寄ったりと、支援の準備をいちはやく行い、有名な選手や芸能人らに被災地への声援を報道したりする事は、過酷な環境下で耐えている被災者の力になったのではないでしょうか。
実際にコメントは出されている方が多いのですが、中継などで生の声の方が良い場合もあるかと。
さらに、節電や節水などを訴えるなども効果的だったかも。
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色々と難しい事もあるでしょうし、以前の震災と照らし合わせたりするのは違うのかもしれませんが、どうしても気になってしまいます。
少し落ち着きを見せてたとしても、物資が必要な所に必要なモノが必要な量届かないケースが多かったので、その辺りも教訓を活かして、しっかりしていただきたい。
一つでも多くの命が助かり、そしてその後の人生に影が少なくて済むように願っています。