以前と比べると不安定な天皇賞(春)だけに、3着馬もチェックしておきます。
天皇賞(春)3着の傾向 (過去5年の3着馬データから) 11
【実績】
最低ラインは「OP2着」。
次点は「重賞2着」だが、他は「重賞3連対以上」だった。
連対馬と比べると、少し実績面では低いようで…。
【距離】
全馬に共通するのは「2400m以上連対」。
ただ、2500m連対までの馬は「菊花賞5着」か「万葉S3着」があった。
残り3頭は「3000m以上連対」と、3000mである程度やれるタイプの方が良さそう。
【コース】
「京都連対」が4頭、残り1頭は「GⅠ5着のみ」。
数を走っているなら結果は欲しい。
【脚質】
「先行」2頭、「差し」3頭。
連対馬と比べると、後ろからの馬が目立つが、着順が悪い事を考えると、後ろからでダメだったともいえる?
【その他】
06年と10年は勝ち馬から0.9秒以上離されており、実力差があっても馬券(3着)に絡んでいる。
長丁場という事もあって、ペースや展開などによっては、可能性はあるとみる…。
ただ、5頭中4頭は「前哨戦3着以上」と状態は良かったし、残り1頭は「京都巧者」というか「中山・東京・阪神」など直線に坂がある競馬場で連が無く、力を出せるコースで見直せなくもなかった。
ある程度理由がある馬に限られる気はするが…。