宝塚記念を勝った佐藤哲三騎手のインタビュー。
「海外には乗り替りで5馬身かわる騎手がいるらしいですが…凱旋門は僕で!」
のような言葉が聞かれました。
東京優駿(日本ダービー)での「デボネアの乗り替り」についての事だと思われます。
特に悪い騎乗をしたワケでも無かったのに、降ろされる事になったキモチのあらわれでしょう。
今回は乗り替りの多い中で、調教もレースも乗っていた騎手が勝ったということで、より説得力があったのではないでしょうか?
頑張ってほしいです。
…
故障で乗り替りというのもありましたが、最近の競馬では乗り替りが多くなって、「お手馬」って言葉をあまり聞かなくなった気がします。
「この馬にはこの騎手」というイメージがついて「名コンビ」になるのも、競馬の魅力の一つだったと思うのですが…残念です。
オーナーサイドの問題なのか、厩舎サイドの問題なのか、はたまた騎手サイドなのか…安定して騎手を確保するというのが結構重要な気がします。