新潟の直線のみの1000mで行われる3歳以上GⅢ「アイビスサマーダッシュ」。
アイビスSDの傾向 (過去5年の連対馬データから) 11
<実績>
最低ラインは「1000万連対」。
3頭が該当し、1頭は厳密にいうと「500万勝ち」だが、「OP4着」のある馬なので、例外とみたい。他も「1600万3着」や「阪神JF13着以外は1600万以上が初」なので「1000万連対」としたい。
「重賞初出走」や「初芝」、「GⅠのみ」を除く5頭に「重賞連対」があったので、実績がある馬もある程度は注意したい。
<距離>
全馬に共通するのは「1000m以上連対」。
4頭は「1000mが初」なので、経験がなくても特に問題は無いかと。
<コース>
「新潟連対」は5頭、「初出走、芝は初」4頭、残り1頭は「GⅢ3着のみ」。
ただ、直線1000mで左回りではないため、コースだけで縛るのは危ない。
そこで、細かく見ると…4頭は「新潟1000m連対」、5頭は「新潟1000m初出走」、残り1頭は「前年のアイビスSD3着のみ」。
その前2年ほども「1600万で1戦して6着」という馬が絡んでいるので、「1戦程度ならセーフだが、数走ってダメならマイナス」と考えた方がいい。
<脚質>
※直線だけという事もあって、前に馬がいない状態がおおく、脚質の判断が微妙なので、パスする。
<その他>
1番人気は1連対、2番人気も1連対だが、3番人気が3連対。
ただ、他は6~13番人気なので、組み合わせ次第では荒れる事も…。
「直線のみ」なので「外ラチ」を利用して真っ直ぐ走るのが有利と言われており、ここ5年でも08年のシンボリグラン以外は「真ん中から外枠」だった。
夏の暑さも影響する時期であり、熱に弱い睾丸を持たない「牝馬」の活躍が多い。
3着までの15頭中9頭が「牝馬」、5頭が「牡馬」、1頭が「セン馬」。