東京2000mで行われる3歳牝馬GⅡ「フローラステークス」。
優駿牝馬(日本オークス)のトライアルでもあり、3着までに優先出走権が与えられる。
フローラSの傾向 (過去5年の連対馬データから) 2012
<実績>
最低連対ラインは「未勝利勝ち・新馬勝ち」。
該当するのは「500万5戦5着」のマイネソルシエール、「未勝利勝ち直後」のバウンシーチューン、「2戦目のミモザ賞3着」のミンティーエアー。
それ以外の7頭には「500万勝ち以上」があった。
<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝ち」。
該当するのは3頭だが、1800m以上が「不出走」のアグネスワルツ、「毎日杯7着(0.3秒差)のみ」のワイドサファイア、「2戦目のミモザ賞3着(0.0秒差)」のミンティーエアー。
数を走っていて結果が出ていない場合は厳しいと考える。
<コース>
「東京連対」4頭、「初出走」5頭。
残り1頭は「牡馬相手に2400mの500万4着」のレッドアゲートで、走れている方かと。
広い競馬場という事もあって、初めてでもこなせるケースが多いようで。
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」4頭、「差し」3頭、「追い込み」1頭。
1000mの通過は60.4(重馬場)、60.6、60.6、61.1、60.9で平均ペースだが、開幕週という事もあって数字よりもペースは遅いと考えたい。
綺麗な馬場もあって「やや前が有利」かと。
後ろからの競馬で負けた人気馬も多いので、直線の長さに期待しすぎるのは危険。
<その他>
1番人気は3連対、2番人気が1連対、3番人気も1連対。
4番人気が2連対、6番人気が1連対などだが、昨年は9番人気と15番人気で、たまに荒れる。
カレイジャスミン以外に「連対時に上がり最速」があった。
距離などもあるとは思うが、ある程度600mで切れる脚を持っているタイプが良い。