10月21日(日)の京都1800mの新馬戦に応援馬
エピファネイアが出走します。
Epiphaneia … クリスマスから12日目にあたる1月6日の「公現祭」(ギリシャ語)との事。母シーザリオ(シザーリオとも)が、シェイクスピアの喜劇『十二夜』の登場人物。この十二夜がキリストの顕現を記念する祝日(公現祭)の夜である事からきているようで。半兄トゥエルフスナイトの名にも通じる。ただ、1戦のみで引退した兄や走る事が出来なかった姉に替わって、母の産駒として「しっかりと姿を現す」、或いは「はっきりとしたカタチ(=結果)であらわしてほしい」という願いも込められているのではないかと…。
シンボリクリスエス×シーザリオ(スペシャルウィーク)の血統。母シーザリオは優駿牝馬やアメリカンオークス勝ち。乗り替わり出遅れの桜花賞は2着で、5戦4勝で引退しており、その先は未知だった。半兄(父キングカメハメハ)は3歳未勝利戦を1戦1勝で引退しており、こちらも能力は未知数だったかと。母もそうだが、叔父プロトン辺りからの応援馬。
立ち姿は、スラっとしていて、かなり好み。横顔だが、顔もなかなか良いのでは?頭からクビや背中にかけてと腰の辺りも良くみえる。長い距離にもある程度対応できそうな雰囲気もある。個人的に気になるシンボリクリスエス産駒特有の四角い感じをあまり受けないのもいい。後は前脚の写りが少し違うと良いが…。
この時期にデビューできているので大丈夫だとは思いますが、やはり脚元が気になるので、まずは無事に1周してほしいです。