京都1200mで行われるGⅢ「京阪杯」。
この条件になって7年目。05年までは1800m、96年以前は5月開催で、96年は2200m、95年以前は2000mなど条件が違っていた。
京阪杯の傾向 (過去5年の連対馬データから) 2012
<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。
ただ、該当するのは「OP3着が2度、4着鵜1回など」のケイアイアストンのみ。次点の「
OP連対」が4頭なので、まずはコレがラインになる。
残り5頭も「重賞連対」なので、軽視はできない。
「重賞3着2回」1頭と「重賞初出走」の2頭を除くと「CBC賞9着、函館SS8着、キーンランドC7着」と「NHKマイルC5着とスワンS8着」なので、数を走っているなら重賞で上位が欲しい。
(1年延ばしても「新馬勝ちの後の2歳、3歳重賞3戦」なので、その辺りまではセーフ。)
<距離>
全馬に共通するのは「1200m以上勝利」。
ただ、「1200m以下が初」だった「1400m勝ち」のファリダット以外には「1200m勝利」があり、走っているなら勝利がほしい。
<コース>
「京都連対」は8頭。
残り2頭は「6戦してOP3着と1600万3着など」のケイアイアストンと「3戦で(1800mと2000mの)500万3着2回とGⅡ8着」のファリダット。
ほぼ連に近い結果が出ており、特に難しいコースではないので、やはりこなしている方がいい。
<脚質>
「先行」5頭、「差し」5頭。
600mの通過は34.6、33.9、33.1、34.2、33.8。
ペースはまちまち。速くなったからといって後ろからがイイわけでもない。
馬と展開次第の感が否めない…。
<その他>
1番人気は2連対、2番人気が1連対(3着2回)、3番人気が3連対。
残りは4番人気2連対、7番人気、13番人気。
たまに人気薄が入るが、主に人気近くが絡んでいる。
最終週の開催という事もあって、パワーが必要なのか「ダート連対」が5頭。
残りの内4頭は「1600m以上連対」と距離的スタミナ?でカバーしていたかと。
最後の1頭は「1600m以上に出走がなく、1400mは3戦してスワンS6着と1600万5着とOP5着で、ダートは2戦目の6着1戦のみ」で、馬体が532キロでその辺りでこなせた可能性は残る。
5年で勝ち時計も600mなどの通過も一番速かった09年以外は「勝ち馬が2着馬よりも前での競馬」。
上がりも2着の方が速く、わずかに届いていない事になる。ある程度前で競馬をしている方が順位は良い。
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