京都1600mで行われる3歳牝馬のOP戦「エルフィンステークス」。
重賞ではないですが、過去の勝ち馬からマルセリーナ、レッドディザイア、ウオッカ、エアメサイア、ファレノプシス、キョウエイマーチ、2着からアローキャリー、チアズグレイス、ダンスパートナーなどGⅠ勝ち馬が出ている注目のレース。昨年ちなみに…であげた01年2着のポイントフラッグの仔が、皐月賞、菊花賞、有馬記念勝ちのゴールドシップ。
エルフィンSの傾向 (過去5年の連対馬データから) 2013
<実績>
最低連対ラインは「新馬・未勝利勝ち」。
ただ、「新馬・未勝利勝ち直後」は5頭、「500万連対」が2頭。
残りは重賞に出走があり、「新馬1着、シンザン記念11着」のサンシャイン、「新馬1着、シンザン記念3着」のマルセリーナ、「新馬1着、ファンタジーS4着、500万4着」のワイドサファイアで、新馬を勝って重賞に出走しているのが共通していた。
06年には「未勝利勝ちまで8戦かかり、ラジオNIKKEI杯(現在)11着と紅梅S10着」のユメノオーラがいるので、その辺りの可能性は残る。
<距離>
全馬に共通するのは「1400m以上勝利」。
ただ、1400mまでの2頭は1600m以上への出走が無かった。残り8頭には「1600m以上勝利」があり、コレを中心に考えたい。
<コース>
「京都連対」4頭、「初出走」2頭。
残りは「シンザン記念11着のみ」、「シンザン記念3着のみ」、「ファンタジーS4着のみ」、「紅梅S10着のみ」。
OP以上の1戦なら二桁着順でも巻き返しありのようで…。
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」6頭、「差し」2頭。
1000mの通過は62.9、59.8、61.0、60.9、61.9と遅くなる影響もあって「前が有利」。
<その他>
1番人気は4連対、2番人気が3連対、3番人気は全滅(3着2回)。
残りは4、6、11番人気。
勝ち馬は「上がり3番手以内」。
ある程度の脚が使えるタイプが勝つ。逃げたり、先行しても良い脚が使えるなら候補に入れるのも一つか…。
全馬に「連対時に上がり3番手以内」があった。
…