中山ダート1800mで行われる古馬ハンデGⅢ「マーチステークス」。
11年は時期をずらして阪神で代替開催。中山開催分から考えてみます。
マーチSの傾向 (過去5年の連対馬データを中心に) 2013
<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。
該当するのは「OP10着、平安S6着のみ」のサイレントメロディ、「OP以上初」のナニハトモアレとナンヨーヒマワリ。
次点は「OP勝ち」で、「武蔵野S8着のみ」のダイショウジェット、「ダート重賞はマーチS12着とアンタレスS11着」のクワイエッドデイ。
残り5頭は「重賞連対」なので、実績がある馬も侮れない。
たまに抵触する重賞もあるが、ハンデ戦という事もあってか、ココでは「交流重賞」でも良い。
<距離>
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。
レース数も多い距離なので、まずはコレを中心に考えてたい。
ただ、中山開催9年でみると「1600m勝ちで、ダートは1800m以上は兵庫CS3着、JDD6着」のプライドキム、「1600m2着で、1800mだった頃の仁川S7着」のサミーミラクルがいるので、「1600m連対」で対応できるケースもある。
<コース>
「中山連対」3頭、「初出走」3頭。
「OP10着のみ」のサイレントメロディ、「OP3着と1600万10着」のメイショウタメトモ、「1600万6着のみ」のダイショウジェット、「OP3着とGⅢ12着」のクワイエットデイ。
「1戦かOP3着」くらいだとやれる。
中山開催9年だと、増えるのが「中山連対か初出走」なので、近年条件が緩くなってきているのかと。
<脚質>
「先行」4頭、「差し、マクり差し」6頭。
1000mは61.4(重)61.3(稍重)、62.2、61.1、59.8(稍重)。
直線の短さもあってか、4コーナーである程度の位置まで上がっているケースが多い。マクれるタイプなら後ろからでも問題ない。
先行はやはりハンデの重い馬が多い。
中山開催9年では「逃げ」も2頭、「追いこみ」も1頭いるが、先行勢が増える。
<その他>
1番人気は1連対(3着1回)、2番人気と3番人気は全滅(3着1回ずつ)。
4番人気、6番人気3連対、7番人気、8番人気、9番人気、13番人気、16番人気。
ハンデ戦という事もあって人気薄が絡むが、結構有名なので人気割れもする…。
ハンデは54~58キロの平均55.65キロ。中央値は55キロ。
実績に対してハンデが重目となっており、全体に実績馬が少ないという事もあるかと…。
近走は「2戦以内にそこそこ」。
8頭が「上がり3ハロン3番手以内」。
ハンデ次第だが、良い脚が使えそうな馬を入れておくのも的中に近づくかも。
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