前日に続いて、7月15日は『SELECT SALE2014(セレクトセール2014)の2日目。
当歳のセリが行われました。
いつも通り落札額(税抜?)を上位からみておきます。
まずトップは昨年に続いて…
牡馬「アゼリの2014」で2億5000万円。
父ディープインパクトで、母は米年度代表馬でBCディスタフなど北米17勝。全兄は2億4000万円。
すでにいいバランスになっているので、注目していました。1億円からのスタートでややジワジワとでしたが、上がっていきました。
2番手は
牡馬「アドマイヤキラメキの2014」で2億2000万円。
ディープインパクト産駒で全弟にトーセンスターダム。おじにトーセンジョーダンやトーセンホマレボシ。
上や近親も持っているオーナーは、思い入れが強かったか比較がしやすかったか。7000万円からのスタートで、2億円まではオークショニアの価格に食い込み気味に声がかかり、上がっていきました。後1回頑張って来られたが、あっさり振り切っての落札だったかと。
3番手は
牡馬「ミュージカルウェイの2014」で1億8000万円。
母は仏8勝でドラール賞(GⅡ)など勝利。全兄に現3歳で2戦2勝のトーセンマタコイヤ。
上の2頭と比べると現時点では好みにでた感じでしょうか。こちらも「殿下の代理人」が購入したようです。日本で走るのかどうか。7000万円からのスタートでなかなか初めの声がかからず…しかし、徐々に値段が上がっていきました。
4番手は
牡馬「ピラミマの2014」で1億5500万円。
祖母キャリアコレクションは北米5勝。GⅡ2勝など。半兄に3戦2勝、きさらぎ賞2着のバンドワゴン。ちなみに半兄はセレクトセール2011で1200万円でした。
3000万円からのスタートで上がって行きました。「ハーツクライ産駒を見る皆様の目が変わっております!」の台詞はいりましたか?
5番手と6番手は1億4000万円で同額。
1頭はステイゴールド産駒の牡馬「ターフローズの2014」。母は伊GⅠ勝ち。半兄にロサギガンティア。
スプリングSは良かったが、皐月賞でのイメージが…。6000万円からのスタート。7000万で止まっていたのですが、その後また上がっていきました。
もう1頭はディープインパクト産駒の牡馬「ウィーミスフランキーの2014」。母は北米GⅠ2勝。初仔。
7番手は9600万円。
Frankelの牝馬「グッドウッドマーチの2014」。母は英1勝。半兄に香港GⅡ勝ちゴールドファン。
8番手は9200万円。
ディープインパクトの牝馬「シャムロッカーの2014」。母は豪3歳牝馬チャンピオン。
スラっとした感じでした。
9番手は9000万円。
ステイゴールド産駒の牡馬「ライブリーチューンの2014」。母は不出走。おじに重賞勝ちなど。
10番手は2頭で8400万円。
ディープインパクトの牝馬「アコースティクスの2014」。半兄にロジユニヴァース。
ステイゴールドの牡馬「カチバの2014」。母は北米10勝GⅡ勝ち。
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8000~4000万も多かったので、その辺りも活躍馬が出そうな雰囲気。詳しくは「日本競走馬協会(JRHA)」のWebページでご確認ください。
先々か活躍する馬がどの程度出てくるのか…要チェック!
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