使われてきた馬が有利なセントウルSは…
4番人気夏の昇り馬リトルゲルダが絶好のスタートから押して押して前の方へ。7番手の最内だったが、隊列が決まると6番手、5番手と上がっていく。4コーナーで1頭分外に移動し、直線を向く時には逃げ馬と2番手の外へ出して、追い出す。ムチが入って前に並びかけると、そのまま少し出て、ムチの連打と追いを繰り返しゴール前で1馬身ほど抜けて優勝。
休み明け1番人気ハクサンムーンは半馬身ほど出遅れ。それほど急がず、時間をかけて外から前の方へ。100mを過ぎた辺りで3番手、2番手と上げる。逃げ馬の半馬身後ろでストップし、そのまま2番手を追走。直線を向いても2番手で、外からくる馬を見ながらタイミングを測っていたかと。残り300mを切って先頭に立つも、外と併せるカタチになり、ムチが入るが、少し前に出られる。粘っていたが、ゴール手前で差が広がりはじめ2着。
2番人気エピセアロームもまずまずいいスタート。押して押して先団につくと外を見ながら押すのを止める。8番手を追走。4コーナーでも内を回って、直線を向くとムチが入って少しずつ外に出し、残り200mでは5番手。なかなか前との差が詰まらず、内の馬も交わせなかったが、ゴールの手前で3番手に抜け出して3着。
4着は内から抜けてきたスギノエンデバー。5着は外から上がり最速も届かずマヤノリュウジン。3番人気トーホウアマポーラは8着だった。
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予想は2着、3着、8着、14着。
敗因は予想候補に残したリトルゲルダを切った事。セントウルSと相性のいい「アイビスSD3着以内」に該当していたにも関わらず、今年が4着だったのを気にしたのが失策。6か月ぶりの出走だったので十分走っていたのだが…。
さすがに1年以上の休み明けのダッシャーゴーゴーは無謀だったので、その辺りで余地はあった。いつもは狙わないトーホウアマポーラの評価をあげて、入れて8着というのも失態。切り替えねば…。
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夏競馬を引きずっている感が…。
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