阪神1600mの新馬戦に応援馬パラダイスリッジが出走しました。
2年ぶりの競馬場観戦。
まずはパドックに入ってきたのが
2人引きでした。
特にカリカリしている感じも無く、落ち着いての周回だったと思います。
シャッター音のせいかもしれませんが、時々コチラを見てカメラ目線。
瞳の雰囲気からも入れ込んだ感じはなし。
ゆったりと歩いており、クビも高くなく、悪い感じを受けず。
「止ま~れ~!」で騎乗後も特に変わった様子も無く、落ちついていました。
本馬場入場時のパラダイスリッジが…
途中までスタッフと共に歩いて行き、途中からは他馬と一緒に鞍上と200mのハロン棒付近へ。
そこから他の馬と同じようなタイミングで返し馬。
確かめるような感じで、ゆっくりとスタートしていい返し馬だったのでは?
446キロでの出走で、1.6倍の1番人気でした。
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ゲート入りはスムース。
スタートは立ちあがるような感じでやや出遅れ。
しかも内の馬によられて、8番ゲートまで逃げる事に…。
後ろから3番手を、押して押して巻き返して、ぽっかり空いた内に入って差を詰める。
6番手の内でようやくペースを落とすと、外が上がって残り1200m辺りで8番手を追走。
800mを切って9番手辺りか。
600mを切っても仕掛けず、4コーナーから直線で仕掛ける。
開いた部分を狙って行こうとするも入れず追うのをやめる。
8番が外に行って、2番との間が出来たが、そこに行こうとすると8番が少しずつ内へ、前の2番が外へ移動してきて進路がなくなる。
仕方なく、2番の内の1番との間に入ろうとするも、1番が外へ移動して進路がなくなる。
200mを切って、1番とラチの間に潜り込もうとするが、1番が内へ移動して、進路がなくなり下げる事に。
(この時、1番のヤネが後ろを見ています)
残り60m辺りで1番の外に進路を取って追い出すも3着。
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パトロールビデオを見ての印象は「あれでは勝てません」の一言。
「スタートでよってこられた事」が大きかったとは思いますが、直線のウロウロ3回ではさすがに難しい。
2歳戦という事もあって、まっすぐ走らない事も考えられるので、出来れば前に進路がある状態で追い出してほしかった。
1番人気で焦ったのかもしれませんが…。
「馬の能力を信じて、大外ぶん回してくれよ…」という声が聞こえそう。
個人的には応援馬の「ハープスターの阪神ジュベナイルFとポルトドートウィユの萩Sかっ!」というツッコミを入れそうに。
ここ1年ほどで「追えないトコロに突っ込んだり、最後は一気に減速してから追い始める」が多い気が…流行か?
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レース後戻ってきた時は…
鞍上の顔もさすがに笑顔はなく…。
ただ、馬はそんなに疲れているようには見えず。
ま、しっかり追ってないですしね。
コレで競馬が嫌にならなければ、次は結果が出るかと。
ひとまず、お疲れ様でした。
無事に次のレースを願います。
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追記…ちなみに勝ったのはノーブルリーズン。
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