改修後の8年+旧コース2年の連対馬をチェックした「
阪神ジュベナイルFの傾向 2014」に続いて、阪神ジュベナイルF3着もみておきます。
阪神ジュベナイルF3着の傾向 (過去8年の3着馬データを中心に) 2014
【実績】
最低連対ラインは「新馬勝ち」。
該当するのは…
「新馬勝ち直後」のレッドセシリアとミクロコスモス
共に「東京1600m」での勝利。
次点は「500万勝ち」で…
「新馬1着、サフラン賞1着」のフォーエバーモア
「新馬3着、未勝利1着、サフラン賞1着、京王杯2歳S4着」のライステラス
「新馬2着、未勝利1着、500万1着」のルミナスハーバー
残りは「OP勝ち」1頭、「重賞連対」2頭。
(旧コースの2年延ばすと「新馬勝ち直後」と「重賞勝ち」。)
【距離】
全馬に共通するのは「1400m以上勝利」。
1400mまでだったのは…
「1600m以上初」のライステラスとエイムアットビップ
残り6頭には「1600m以上勝利」があった。
(旧コースの2年延ばすと「1800m勝ち」と「1400m勝ち、1600m以上初」。)
【コース】
「阪神連対」2頭、「初出走」6頭。
阪神開催が少ないので連対同様に「初出走」がメインに。
ただ、改修後の直線の長さもあってか「東京連対」や「新潟連対」が多い。
(旧コースの2年も「初出走」2頭。)
【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」2頭、「差し」3頭、「追い込み」2頭。
連対馬同様に後ろからの競馬が多い。
ちなみに「逃げ」て3着のルミナスハーバーは、相手がウオッカとアストンマーチャンという事もあったが0.6秒差なので、基本は先行より後ろという事になるかと。
【その他】
人気は改修後が8、10、1、8、6、4、2、2番人気。
連対馬同様に「メインは1~8番人気で、たまに二桁人気」という印象。
(旧コース時代は2番人気と1番人気。)
「上がり3ハロン3番手以内」は改修後8年で3頭。
連対馬と比べるとグッと減っている。2頭は「先行上がり最速の新馬勝ち直後からの追い込み」で、後1頭は「1番人気の後方待機に付き合って」で、それ以外は上がり4番手以下。
「3着馬が上がり3ハロンで勝ち馬に勝っていた」のは改修後8年で1回のみ。
能力差とも考えられるが、「早めに動けば3着」はありそう…。
(旧コース時代は2年で1頭。)
ちなみに「連対時上がり2番手以内」はクリアしている。
鞍上は8年でバラバラだが…
「福永祐一」騎手や「武豊」騎手「蛯名正義」騎手は連対の方にも見られる。
なかなか騎手で選ぶのも難しいそうで。
厩舎では改修後、「鹿戸雄一」厩舎が3着2回。
「松田博資」厩舎や「角居勝彦」厩舎など連対に名を連ねる厩舎も。
スタッフを含めて、経験が積めるのは大きいのが2歳牝馬なのかも…。
改修後8年で京王杯2歳S4着のライステラス以外は「3着を外していない」。
未勝利や500万で、大崩れしているようでは厳しいかと。
(旧コースではファンタジーS8着のコンコルディアがいるが…。)
…