さて、JRAの重賞がすべて終わりましたので、例年通り翌年に向けて今年(2014年)の復習をしておきます。
馬券を当てる上で買う買わないを判断する上でも必要になるであろう1番人気をチェック!
予想に手を出すのはJRAの「平場重賞」で、今年は126レース。
おそらく「1番人気」は1着32回、2着25回、3着15回(同率とかあるかもしれないので)。
「勝率」25.40%、「連対(1着と2着)率」45.24%、「複勝(3着以内)率」57.14%
ちなみに…
13年は「勝率」31.45%、「連対率」41.94%、「複勝率」53.23%
12年は「勝率」26.61%、「連対率」48.39%、「複勝率」58.87%
年ごとにやや違いが出るので、「4回に1度くらい勝つ」「2回に1度以上は3着以内」くらいに思っている方がいいようで。
ただ、レース中の「不利」や「故障」は仕方ないが、「連対馬より位置取りが後ろ」「不利な脚質」「実績不足」「初コースや初遠征」「休み明け」など戦前から怪しい部分のある『過剰人気』も多い。
特に毎年のように「上位人気が苦戦」するようなレースは、『求められるモノが違う』ので、気を付けたい。
他の上位人気は
2番人気が「勝率」19.84%、「連対率」34.92%、「複勝率」43.65%
3番人気は「勝率」15.05%、「連対率」27.78%、「複勝率」37.30%
人気が上の方が絡む率は高くなっている。ただ、上位人気3頭で決まったのは126レース中4レースと少なく(2年延ばしても6、7レース)、3連複で上位人気ばかり買うのはあまりお奨めできない。
こちらは「1強」時に押し出されるカタチで過剰人気になるケースも。有名な所では「3歳クラシックのトライアル」などは2、3番人気が過剰人気になりやすい。
あくまで「人気」は「支持」なので、結果に繋がらない事も多いと憶えておきたい。
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