稍重での開催となったオーシャンSは…
7番人気サクラゴスペルのスタートはそこそこ。よくは無かったが悪すぎてもなし。馬なりかスッと前の方へ。7、8番手の中を追走していたが、手綱を引いて下げる。残り800mは10番手に。4コーナーでも慌てず、直線に入ってから後ろを見ながら一番外に出す。体勢を整えるとムチがはいって追いだす。残り200mで9、10番手だったが、内との間隔を開けて1頭外を上がっていくと残り50mでは2番手で、そのまま交わして優勝。
1番人気ハクサンムーンはいつも通りそれほどいいスタートでは無かったが、押して押して前に。すぐ先頭に立ち、1ハロンで2馬身差以上つけて単騎で逃げる。800mを切っても、600mを切っても1馬身のリード。先頭で直線へ。少し待ってから仕掛けて、残り200m辺りでムチがはいる。リードを広げて粘っていたが、ゴール手前で交わされて2着。
4番人気ベステゲシェンクはあまりいいスタートでは無く、後方から。直後はブービーだったが、少しずつ上げていく。残り800mでは11、12番手辺り。4コーナーでは勝ち馬よりも先に動いて、大外を回って内の馬とぶつかりながらか直線へ。追ってはいるものの差がなかなか詰まらなかったが、残り100mを切ってムチの連打に応えて残り100mでは5番手まで上がる。前を追うも外の脚と逃げ馬には追い付かず3着。
4着はラインスピリット。5着はワキノブレイブ。2番人気リトルゲルダは6着。3番人気スマートオリオンは10着だった。
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予想は3着、6着、8着、12着。
敗因は昨年1年の結果からサクラゴスペルを、さらに前走の大敗を気にしてハクサンムーンを予想にいれず。
サクラゴスペルは戸崎騎手に乗り替わり、ハクサンムーンは戸崎騎手から酒井騎手に乗り戻り…。どうも戸崎騎手にやられた感があります(笑)。先行勢は他を狙ったが、見事に控えて直線まで待つ競馬。お見事でした。移籍前から応援馬に乗ってもあまり巧い印象が無かったんですが、JRAに対応できてきたという部分もあるのかも。認識を変えねば…。
絞れていなかったとはいえ、予想候補から3頭での決着。データ外のヘニーハウンドはさすがに無理があった…。フギンはさすがに様子見が必要だったので可能性はあっただけに。
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雨もあっただけに判断ができてませんでした。
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