天皇賞(秋)の傾向 2015
東京2000mで行われるGⅠ「天皇賞(秋)」。


昔は天皇賞(春)と同じく3200mだったが、ミスターシービーの頃から2000mに。「勝ち馬の名誉ために1度勝つと出走できない」という時代もあった。

以前は「大外不利」のコースとしても有名だったが、改修された03年以降はマシになっているとの事。不利の解消にともなって、ある程度の人気で決まる年が増えており、昔ほど荒れてはいない。

近年は「凱旋門賞への出走」が増えて、日程の影響で有力馬の参戦が少なくなっており、出走メンバーの手薄感は否めない。

2012年は中央自動車道?で事故があり、栗東トレセンから27日に東京競馬場へ輸送中だった数頭が通行止めの影響を受けた。「通常よりも+4時間または+1~2時間ほどかった馬」がいた。


 天皇賞(秋)の傾向 (過去10年の連対馬データから) 2015


【実績】
最低連対ラインは「OP勝ち」。

該当するのは重賞が…

「共同通信杯3着、毎日杯3着、東京優駿14着、毎日王冠3着」のスピルバーグ

元々、2戦目にフェノーエノに0.3秒差2着や3戦目にゴールドシップに0.3秒差3着のある馬だったが、1年3か月後の休み明けを経て条件戦から上がって行った。毎日王冠では前が開かず、あまり追えない中での3着で、5番人気と評価は高かった。


次点は「GⅡ勝ち」。

「青葉賞1着、出遅れた東京優駿6着、出遅れた毎日王冠5着」のペルーサ

キャリアの少ない3歳で、3戦中2戦が出遅れなので、少し例外と考えたい。


次々点は「GⅡ連対+GⅢ以上連対」。

「マイラーズC11着、札幌記念2着、毎日王冠2着」のアグネスアーク
「重賞7戦して小倉記念1着、日経新春杯2着、青葉賞4着、オールカマー4着、新潟記念4着など」のスウィフトカレント


残り16頭は「GⅡ以上2連対+重賞連対以上」。


「GⅠ」は「GⅠ連対」11頭、「GⅠ3着」1頭、「GⅠ初出走」3頭。

残りは…

「東京優駿14着のみ」のスピルバーグ
「NHKマイルC6着、東京優駿11着、輸送に4時間かかった天皇賞(秋)6着」のジャスタウェイ
「逃げて有馬記念5着、アクシデント後の休み明け宝塚記念9着」のトーセンジョーダン
「出遅れた東京優駿6着」のペルーサ
「エリザベス女王杯10着とフェブラリーS11着」のヘヴンリーロマンス



【距離】
全馬に共通するのは「1800m以上勝利」。

ただ、1800mまでだったのは2000m以上が…

「東京優駿11着、天皇賞(秋)6着、中山金杯3着、京都記念5着、中日新聞杯8着」のジャスタウェイ。

それ以外の19頭には「2000m以上連対」。
2000mが「札幌記念2着のみ」のアグネスアーク以外の18頭は「2000m以上勝利」。


ちなみに2000mまでは2200m以上が…

「東京優駿14着のみ」のスピルバーグ
「菊花賞9着、宝塚記念5着、8着、4着」のカンパニー
「東京優駿6着、オールカマー9着、宝塚記念4着」のダイワメジャー

15頭には「2200m以上連対」があった。



【コース】
「東京連対」19頭、「初出走」1頭。

「初出走」は「優駿牝馬を感冒、ヴィクトリアマイルを故障で回避」のダイワスカーレットで、「左回り」は「中京OP勝ち」があった


1年延ばすと「優駿牝馬4着のみ」のダンスインザムードがいる。



【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」6頭、「差し」12頭、「追い込み」1頭。

1000mは60.7、58.4、57.3、56.5、59.1(稍重)、59.8、58.7、59.6(稍重)、58.8、62.4とマチマチ。
直線の長さもあって差しが多いが、ペースの割に前が粘れるので気を付けたい。

逃げたのはダイワスカーレットのみなので、やや例外とみたい…。



【前哨戦】
「毎日王冠」9頭、「宝塚記念」5頭、「札幌記念1着」2頭、「セントライト記念1着」1頭、「大阪杯」1頭、「オールカマー4着」1頭、「インターナショナルS2着」1頭。


着順は「毎日王冠」が1~9着、「宝塚記念」は2~9着で、エイシンフラッシュの毎日王冠9着と14年時のジェンティルドンナの宝塚記念9着以外は「重賞5着以内」。



【その他】
「人気」は1番人気6連対、2番人気3連対、3番人気全滅。

4番人気が2連対、5番人気が4連対、7番人気4連対で、残りは14番人気。
「3番人気が鬼門」気味だが、「1~7番人気」で決まる事が多いので、その辺りまで可能性は残る。



「1番人気で連を外した」のは…

先行して差された3着のイスラボニータ
包まれて4着のブエナビスタ
届かず3着のウオッカ
届かずに交わされ5着のスイープトウショウ

3頭が「5歳牝馬」。近年人気になりやすい牝馬だが、牡馬よりも繊細と言われるだけに、展開やアクシデントの影響を受けやすいのかと。
残り1頭は「3歳牡馬」だが、乗り替わりでアタマ差3着と他の要因もあったように感じるが。



4着以下に敗れた上位人気は10年で14頭中10頭が「4~6着」と惜しい馬も多い。

ただ、アクシデントもあるが、

「脚質が合わず」
「距離適性が微妙(短い、或いは長い)」
「実績不足」
「休み明け」

など「過剰人気」も見受けられた。
実績や適性次第では、危うい人気の馬もいるので、見極めが大切。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で14頭。

切れるタイプが多いが、馬場の良さもあってか「当日の位置取りが普段より前目」という馬も多い。
10年で「最速」5頭、「2番手」4頭、「3番手」5頭で早めに動く方がいいようだが、ココ3年は上がり最速が3勝しており、「前から行った人気馬目がけて突っ込む」という展開。


「鞍上」では10年で「横山典弘」騎手の3連対がトップ。

現役では「武豊」騎手の2連対が続く程度で、他は1連対ずつ。
ただ、20連対中4連対の「海外騎手」だが、5年で4連対と近年に集中。以前と比べると来日する騎手も増えてきており、上手い騎手ならココでもコワイ。



距離の近さとレースのレベルもあってか「その年の宝塚記念出走組」が半分を締める。

「阪神大賞典を取り消して以来の1月からの休み明け9着」のトーセンジョーダン以外は「宝塚記念2~6着」。
距離2000mや輸送距離(関東馬)の短縮などの要素もあって、連対しやすいのかと…。

ただ、2000年のテイエムオペラオー以降は「その年の宝塚記念勝ち」から天皇賞(秋)勝ち(2着も)が出ていない。
凱旋門賞への挑戦も影響して出走していないケースが多いのだが、求められるモノが違う可能性も。

今年はラブリーデイが出走するので、要チェック!



年齢は10年で…

「4歳」8連対
「5歳」9連対
「3歳」2連対
「8歳」1連対

8歳馬カンパニーは故障もあって、年齢の割にはレース数を使っておらず、馬も若かった。
本格化の時期などは馬によって違うが、『4歳か5歳』をまずチェックしたい。



20頭中16頭に「東京GⅡ以上2着以内」。

残りは…

「東京優駿14着、毎日王冠3着」のスピルバーグ
「東京出走無し」のダイワスカーレット
「青葉賞4着、目黒記念17着、アルゼンチン共和国杯9着」のスウィフトカレント
「東京芝GⅡ出走無し」のヘヴンリーロマンス

適性とレベルを考えるとクリアしてほしい。




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by a_doctrinaire | 2015-10-27 00:14 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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