東京2000mで行われる3歳OP「プリンシパルステークス」。
重賞ではないですが、東京優駿のトライアルなので、チェックしておきます。優先出走権は2010年から「1着のみ」となった。96年~02年までは2200mで行われていた。
プリンシパルSの傾向 (過去10年の連対馬データから) 2016
<実績>
最低連対ラインは「未勝利勝ち」。
「未勝利勝ち1着のみ」のムーンリットレイク
次点は「500万2着」。
「新馬1着、500万2着、共同通信杯3着、500万4着、毎日杯3着」のスピルバーグ
次々点は「500万勝ち」。
OP以上が…
「共同通信杯3着、毎日杯3着」のアンビシャス
「OP以上出走無し」のキネオペガサス、サムソンズプライド、ミエノワンダー、ゴールデンダリア
「朝日杯FS9着、きさらぎ賞5着、アーリントンC4着、ファルコンS5着」のローレルブレット
「毎日杯3着、青葉賞3着」のトーセンレーヴ
「きさらぎ賞7着」のクォークスター
「きさらぎ賞13着」のアグネススターチ
「いちょうS7着」のプラテアード
「ラジオたんぱ杯2歳S3着、弥生賞8着、毎日杯7着」のヴィクトリーラン
出走があった場合は「OP以上5着以内」か「未勝利勝ち直後でOP以上1戦のみ」。
残り7頭は「OP以上連対」。内「重賞連対」は3頭。
<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。
該当するのは、1800m以上が…
「共同通信杯3着と毎日杯3着」のアンビシャス
「1800m以上初」のケツァルテナンゴとムーンリットレイク
「黄菊賞4着ときさらぎ賞5着」のローレルブレット
次点は「1800m連対」。
2000m以上が…
「青葉賞3着のみ」のトーセンレーヴ
「弥生賞5着のみ」のケイアイライジン
「皐月賞9着のみ」のアントニオバローズ
「2000m以上初」のアグネススターチ、プラテアード
「若葉S4着と毎日杯(旧)4着」のトップオブツヨシ
残り10頭は「2000m連対」。
<コース>
「東京連対」7頭、「初出走」8頭。
残りは…
「共同通信杯3着のみ」のアイビシャス
「4戦して未勝利3着3回など」のサムソンズプライド
「セントポーリア賞3着のみ」のミエノワンダー
「青葉賞3着のみ」のトーセンレーヴ
「東スポ杯2歳S6着のみ」のベンチャーナイン
「3着か1戦」はセーフ。
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」6頭、「差し」12頭。
1000mは59.3、60.9、62.5、60.6、60.2(稍重)、59.7、59.9、59.7(稍重)、60.3、60.0であまり速くはならない。
メンバーも微妙になる事が多く、ペースよりも馬の力差の方が大きそう。
<その他>
1番人気は8連対、2番人気2連対、3番人気全滅。
7番人気3連対、8番人気2連対で、残りは4、5、6、10、18番人気。
3着は18、6、2、3、3、5、5、3、11、6番人気。
「上がり3ハロン3番手以内」は14頭。
翌日のNHKマイルカップと同じくらい。先行の多さもあって数は妥当か。
まだ綺麗な馬場という事もあり、ある程度の位置取りから良い脚を使えるなら。
「鞍上」は「戸崎圭太」騎手の3連対がトップ。
「蛯名正義」騎手、「柴田善臣」騎手、「内田博幸」騎手、「田辺裕信」騎手、「北村宏司」騎手の2連対が続き、関東の騎手が多い。
関西では「京都新聞杯」があり、ココが優先出走権が1着のみに対して、賞金次第では2着でも可能性の馬もいるので、鞍上が分かれる影響もある。
「前走」は…
「500万勝ち直後」7頭
「毎日杯(3、3、5、7、4)」5頭
「皐月賞(7、9、13)」3頭
「未勝利勝ち直後」1頭
「ファルコンS(6、5)」2頭
「青葉賞3着」1頭
「弥生賞5着」1頭
OP5着、GⅢ7着、GⅠ不問、500万以下1着がラインか…。
「枠」は18頭立てもあるが11頭立てもあって平均16.1頭で、1~16番の「内11:外9」で少し内が多い。
「馬番」は「4番」と「9番」の4連対がトップ。「6番」と「10番」の2連対が続く。
馬場状態もあって「大外枠」はあまりお奨め出来ない。
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