東京優駿(日本ダービー)の傾向 2016
東京2400mで行われる3歳GⅠ「東京優駿」。


3歳クラシック3冠の最高峰。イギリスの「Derby Stakes」を模しており、別名「日本ダービー」。他の国や地域でも「Derby Stakes」に倣って、「ダービー」と名のつく競争が開催されている。「有馬記念」と共に競馬を知らない人でも名前くらいは聞いた事のあるレース。

ちなみにフットボールのダービーマッチはダービー市が元になっているらしく別モノとの事。


昔は『皐月賞は「最も速い馬」、東京優駿は「最も幸運に恵まれた馬」、菊花賞は「最も強い馬」が勝つ』と言われていたが、競馬環境も変化し違ってきていた。東京2400mは実力が出しやすいコースとも言われて、「強い馬が勝つ」事が増えていたが、近年は「紛れ」が生じる事もあり、『運』が求められる。



 東京優駿(日本ダービー)の傾向 (過去10年の連対馬データから) 2016


【実績】
最低連対ラインは「重賞勝ち」。

「GⅢ勝ち」はGⅡ以上が…

「弥生賞2着と皐月賞4着」のワンアンドオンリー
「弥生賞4着と皐月賞2着」のエピファネイア
「スプリングS2着、皐月賞3着」のディープブリランテ
「皐月賞3着のみ」のエイシンフラッシュ
「皐月賞13着のみ」のリーチザクラウン

残り15頭は『GⅡ以上勝利』。

ただ、14年が想定通り?ワンアンドオンリーも該当して「GⅡに出走して勝ちなし」が5年で3回。「理由(ワケ)あり」なのだが「GⅠ含む2戦のGⅡ以上2着」なので、徐々にこちらにスライドしてくる可能性も。


GⅠは「GⅠ連対」8頭、「GⅠ初出走」5頭、「GⅠ3着」2頭。残りは「出遅れ後方皐月賞4着」、2009年の2頭の「きさらぎ賞以来の皐月賞13着」と「-10キロの皐月賞14着」、「皐月賞9着」、「きさらぎ賞以来の皐月賞11着とNHKマイルC11着」。



【距離】
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。

1800mが2着までなのは

「2戦目にスローで逃げをさせなかった黄菊賞2着のみ」の牝馬ウオッカ


それ以外には「1800m以上勝利」があり、2000m以上が…

「皐月賞3着のみ」のディープブリランテ
「皐月賞4着のみ」のローズキンダム
「2000m未勝利9着のみ」のディープスカイ
「皐月賞9着のみ」のスマイルジャック
「ラジオNIKKEI杯5着(不利あり)ときさらぎ賞以来の皐月賞7着」のアサクサキングス

で、「1戦かワケあり」くらいだとセーフ。


残り14頭には「2000m以上連対」があるが、時々1800mまでが連対するのであまり気にする必要はない…。



【コース】
「東京連対」13頭、「初出走」6頭。

残りは…

「-8キロでの東京スポーツ杯2歳S6着のみ」のワンアンドオンリー

乗り替わり、初関東などもあったか「1戦くらいはセーフ」。


広い競馬場で直線が長く、能力でこなせる馬もいるので「初出走」でも気にする必要はない。
ただ、「左回り」や「長距離輸送」は得手不得手が分かれるので、走ってダメなら気を付けたい。


初出走の内、左回りに出走があったのは「2戦目の新潟2歳S6着のみ」のインティライミのみ。数年延ばすと「中京2歳S(旧)3着のみ」のネオユニヴァースもいるが。



【脚質】
「逃げ」2頭、「先行」7頭、「差し」11頭。

1000mは58.8、59.6、60.3、59.1、62.4(不良)、61.6、59.9(不良)、60.8、60.5、62.5(稍重)と距離の割には少しペースは速くなる事も。

直線の長さやペースの割に、逃げ~3番手も残っている。


09年には仮柵移動が行われており、ヴィクトリアマイルと優駿牝馬までがBコース、東京優駿の週からCコースとの事。内側が綺麗で、外や後ろからが厳しくなり、内や前が残る。



【前哨戦】
「皐月賞(1、4、1、2、3、1、3、4、14、13、9、1着)」12頭、「青葉賞1着」3頭、「京都新聞杯1着」2頭、「NHKマイルC11着」1頭、「桜花賞2着」1頭。

着順は「GⅠ不問」で「GⅡ1着」。勝ち馬は基本GⅠ組だが、キズナの「GⅡ京都新聞杯勝ち」とアグネスフライト以来の優勝がある。



【その他】
「人気」は1番人気は5連対、2番人気1連対、3番人気4連対。

5番人気4連対で、残りは4、7、10、12、14番人気。
06年まで強い印象のあった1番人気だが、07年以降は少し崩れてきている…。



上位人気で4着以下に敗れたのは…

実績や前哨戦では「皐月賞1~4着」「青葉賞1着」
結果からは「位置取り後方」「出遅れ」、「距離が長かった」や「不良馬場」、「初芝」など

少し過剰人気が結構あったりするので、気を付けたい。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で14頭。

直線の長さもあって脚質の割には多いが、逃げや先行勢は該当しない場合も。
ただ、勝ち馬はディープブリランテ以外の9頭が該当しており、「最速」か「2番手」。脚を殺しても勝ちにいかない限りは良い脚が使えるタイプを狙いたい。

19頭には「連対時に上がり3ハロン2番手以内が2回以上」があり、残り1頭は「上がり最速+3番手」のフェノーメノ。さらに「上がり2番手2回」のアサクサキングスを除く18頭は「連対時に上がり2番手以内が3回以上」があった。



「鞍上」は「横山典弘」と「四位洋文」騎手騎手の2勝がトップ。

「武豊」騎手と「岩田康誠」騎手の1勝1連対、「蛯名正義」騎手、「福永祐一」騎手の2着2回が続く。
優駿牝馬を勝っていても、違ったトコロがあるようで、「東京優駿の経験」というのも必要か…。



「皐月賞馬」は10年で1着、2着、5着、4着、1着、3着、12着、不出走、9着、1着。

9戦3勝2着1回3着1回で、上位に絡むのは半分ほど。距離やコース違いなどもあってか思ったより苦戦する。
皐月賞のパフォーマンスの割に大きく敗れる事もあるので、気を付けたい。



10年で19頭に『1800m以上重賞勝ち』があった。
該当しないのは「出走の無かった」牝馬ウオッカのみで、実績と距離を考えても当然だがクリアしてほしい。

重複もあるが「皐月賞」4頭、「青葉賞」「スプリングS」「ラジオNIKKEI杯2歳S」「東スポ杯2歳S」「毎日杯」3頭、「弥生賞」「京都新聞杯」「きさらぎ賞」2頭辺りと相性がいい?

14年から無くなった「ラジオNIKKEI杯2歳S」に替わって「ラジオNIKKEI杯京都2歳S」や「ホープフルS」の台頭が今後あるのか…。



仮柵移動の影響もあってか「内13:外7」で「内有利」。

「1番」が6連対でトップ。「2番」の2連対ずつが続く。
外が悪いわけではないが、内の方が綺麗な部分を走りやすい。




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by a_doctrinaire | 2016-05-24 00:02 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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