平成29年(2017年度)のJRAの開催や日程などがひとまず発表になりました。
個人的に関係のある平地重賞関係は…
「開催日程」
平日開催は
1月5日(木)に中山・京都で開催 「中山金杯」「京都金杯」
12月28日(木)に中山と阪神を開催。「ホープフルS」
翌2018年の1月が6日(土)、7日(日)、8日(祝・月)となる日程的な部分もあり、一般人に対して一大CMとも言える有馬記念後の集客が狙いでしょうか…。
祝日開催は
3月20日(祝・月)春分の日 「フラワーC」
18~20日で中山・阪神・中京を2つずつにして3日間開催。
9月18日(祝・月)敬老の日 「セントライト記念」
中山・阪神の3日間開催。2016年はスルーした敬老の日ですが…。
10月9日(祝・月)体育の日 「京都大賞典」
東京・京都の3日間開催
11月3日(祝・金)文化の日 「ファンタジーS」
3~5日で東京・京都・福島を2つずつにして3日間開催
2016年は開催した成人の日は日程からかスルー。海の日と山の日は当然ながら?スルー。毎年言ってますが、月曜開催は降雪や台風の影響がでない事を願うばかり…。
「重賞の変更等」
・大阪杯がGⅠに格上げ
「魅力ある競走を提供するため」との事で、阪神2000mの大阪杯をGⅡからGⅠに昇格。
3月末にある「ドバイミーティング」の影響もあって、海外遠征が多い中で国内の盛り上がりを期待したモノかと。距離もあって牝馬の出走も考えられますが…春グランプリ宝塚記念と1ハロンしか違わないというのがどうか。宝塚記念が改修後の神戸新聞杯と同じ2400mというのであれば、2000mにも抵抗はないですが…。かといって大阪杯を1800mにするのもナンですし、それに宝塚記念は2200mという距離も出走の動機になる可能性もあるだけに難しい所です。
・大阪杯の前哨戦の整備
上記に伴って、「金鯱賞」を12月から3月に移行して、「中山記念」と共に前哨戦とし、1着馬に優先出走権が与えられる。
さらに有馬記念の前哨戦的だった金鯱賞を移した補填?として、「チャレンジC」をハンデ戦から別定、1800mから2000mにして金鯱賞のあった12月の1週目に。
金鯱賞が移ってくる3月の開幕週にあった「中日新聞杯」をチャレンジCが無くなった12月の2週目に。
その影響で出走できる年齢などや条件も変更に。
2012年の大幅開催変更時に99年以前の3月開催に戻った「中日新聞杯」は、またしても12月に。
・ダービー卿CTが土曜日開催に
大阪杯と同日だったダービー卿チャレンジトロフィーが前日に。騎手の確保などで傾向に変化も出てくるかと。
・ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの条件変更
地方所属馬がホープフルSに出走できるステップ競走とするため、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの出走資格が変更。
「競走(レース)名の変更」
GⅠ昇格にともなって「産経大阪杯」から「大阪杯」に。
阪神開催の大阪杯から取ったので、「セントウルステークス」を「産経賞セントウルステークス」へ。
平成29年が日本とアイルランドの外交樹立60周年にあたるとの事で、「府中牝馬ステークス」を「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」へ改称。
どんな名前に変わるのか…東京2000mのOP戦「旧・アイルランドトロフィー」。
※追記、オクトーバーSが東京2400mの1600万から東京2000mのOP戦に。
・その他
ホープフルSはGⅠ昇格、ターコイズSは3年目でGⅢ取得を申請中との事。
GⅡ昇格後のホープフルSのココ2年は、以前のOP時代と変わらないメンバー…GⅠにならないと出走馬のレベルは上がらないと思うのですが、レーティングが微妙という話。タマゴが先かニワトリが先か…。潰したラジオNIKKEI杯2歳Sが懐かしい…GⅢであのメンバーですから。やはり阪神2000mと中山2000mは違います。
※共に承認されました。
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ひとまずはこのくらいのようで。必要な変更があれば、その時に追記します。
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