エリザベス女王杯の傾向 2016
京都2200mで行われれる牝馬GⅠ「エリザベス女王杯」。

以前は2400mで3歳(現)牝馬3冠最後のレースだったが、96年に古馬牝馬GⅠを創設するにあたって古馬に開放して移設。「最強牝馬を決める」というフレコミだが、近年は牝馬のレベルが高い事もあり、ジャパンカップへ出走する馬も多く、勝ち馬に「女王」という言葉を使うのには抵抗がある年も…。

外国調教馬スノーフェアリーが2勝しており、勝手が違うので少し別に考えます。06年のカワカミプリンセスは1位入線も12着降着。なお3着馬は別記事「エリザベス女王杯3着の傾向 2016」で。


 エリザベス女王杯の傾向 (過去10年の連対馬データから) 2016


【実績】
最低連対ラインは「1000万勝ち」。

該当するのは…

「1600万出走なし、OP以上がすみれS6着とフローラS11着」のラキシス

5戦3勝とキャリアの少なさもあった。

次点は「1600万勝ち」。

「OPはスイートピーS4着、重賞は6戦してGⅠはエリザベス女王杯5着と秋華賞8着、GⅡ以下は府中牝馬S4着、クイーンS4着など」のレインボーダリア

次々点は「OP勝ち」で重賞が…

「秋華賞12着と京都大賞典9着」のクィーンスプマンテ

残りは海外調教馬を含む17頭が「重賞連対」。
その内、「重賞が京成杯4着、クイーンC1着、桜花賞5着、優駿牝馬7着、秋華賞6着」のリトルアマポーラは、GⅠ3戦中2戦がぶっつけ、GⅢ2戦の内1戦が牡馬相手だった。それ以外は『重賞複数連対』。

GⅠは「GⅠ連対(海外調教馬含む)」14頭、「エリザベス女王杯5着など」2頭、「桜花賞5着など」1頭、「秋華賞12着のみ」1頭、「GⅠ出走無し」2頭。

重馬場でメンバーが手薄な感もあった13年や12年、人気薄が後方で「逃げ馬と2番手」で決まった09年のように、何かあれば実績の低い馬にも可能性はある。

ちなみに海外馬スノーフェアリーは1年目が「オークスと愛オークスを勝ってセントレジャー4着」、2年目は「チャンピオンS3着や凱旋門賞3着など」と牡馬相手に高い実績があった。



【距離】
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

ただ、1600mまでは1800m以上が…

「京成杯4着、優駿牝馬7着、ぶっつけ秋華賞6着」のリトルアマポーラ

次点は「2000m勝利」。

2000m連対までなのは2200m以上が…

「エリザベス女王杯5着のみ」のレインボーダリア
「故障で優駿牝馬に出走なし、2200m以上初」のアヴェンチュラ
「感冒で優駿牝馬回避で2200m以上初」のダイワスカーレット

残り16頭(海外調教馬含む)に「2200m以上連対」があった。



【コース】
「京都連対」16頭、「初出走」2頭(海外馬スノーフェアリー含む)。


残りは…

「秋華賞8着とエリザベス女王杯5着」のレインボーダリア
「ぶっつけ秋華賞6着のみ」のリトルアマポーラ

特に難しいコースではないので、輸送などがこなせるならクリアしてもおかしくない。



【脚質】
「逃げ」2頭、「先行」6頭、「差し」12頭。

1000mは60.7、60.3、62.7(重)、62.4(重)、57.5、60.1、60.5、59.3、60.6、57.4で速くなる事は少な目。
外回りという事もあって、真ん中よりも後ろからでも通用するが、09年のように有力ドコロが後方で動かないと前がしっかり粘れる。

二桁番手は牡馬相手にやれているような馬でないと厳しい。



【前哨戦】
「秋華賞(2、1、2、1、6、1、3着)」7頭、「オールカマー(5、2、2着)」3頭、「京都大賞典(1、9、14着)」3頭、「府中牝馬S(4、2着)」2頭、「天皇賞(秋)5着」1頭、「鳴滝特別(1000万)1着」1頭、「エルムS11着」1頭、、海外馬スノーフェアリーは「英チャンピオンS3着と英セントレジャー4着」。

当日の展開が大きかった09年の2頭、ダート重賞の11着、ぶっつけGⅠ6着を除くと「GⅡ以上5着以内、条件戦勝利」。



【その他】
「人気」は1番人気6連対、2番人気4連対、3番人気2連対と上位が半分以上。

4番人気2連対、6番人気2連対、7番人気2連対で、残りは11、12番人気。
二桁人気は共に09年の2頭なので、基本は『7番人気以内』に収まっている。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で13頭。

外回りで直線が長いが、逃げや先行でも上がりが速い場合もあり、後方からに賭けるには厳しい年もある。
良い脚が使えるタイプで前からも行ける方がいいかと。


「京都外回り」で直線が長めになるが、「前が止まりにくい」。

特に内回り2000mの秋華賞からの単純比較は危うく、1番人気になった3歳のブエナビスタ、エアメサイア、スイープトウショウらが「かなり後方からの競馬」で敗れている。

前走と比べて直線が長くなったという事で後方からが有利になるとは限らない。



ちなみに「その年の秋華賞馬のエリザベス女王杯は10年で…

2勝、2着1回、3着2回、6着1回、12着降着(1位入線)、不出走3回で、馬券圏内は7割方。



「年齢」は…

「3歳」9連対
「4歳」5連対
「5歳」5連対
「6歳」1連対

と「3歳」がトップで、次に「4歳」と「5歳」が続く。
勝ち馬も「3歳」5勝、「4歳」3勝、「5歳」2勝と、3歳が少し抜けている。



騎手は10年で「岩田康誠」騎手の3連対(2着3回)がトップ。

「R.ムーア」騎手(2勝)、「C.ルメール騎手」(1勝2着1回)、「川田将雅」騎手(2着2回)、「池添謙一」騎手(2着2回)の2連対が続く。
延ばすと「武豊」騎手が4連勝している。



古馬に開放されてから19年だが…

ヌーヴォレコルト
ラキシス
スノーフェアリー
フサイチパンドラ
スイープトウショウ
オースミハルカ
アドマイヤグルーヴ
フサイチエアデール
メジロドーベル
ダンスパートナー

が「2年連続連対」しており、ある程度求められる部分が決まっているのかも。

ただ、3年連続連対は無く、スイープトウショウとアドマイヤグルーヴは2連対の後は3着。
(ちなみにスイープトウショウは初出走となった3歳時は5着だった。)



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by a_doctrinaire | 2016-11-07 12:06 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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