直線の最後で斜行のあったマイルCSは…
3番人気ミッキーアイルは絶好のスタートから仕掛けて先頭に立つ。1馬身ほどのリードで逃げる。800mの通過を46.1に落す。直線に入って追い出す。ムチが入って300mを切り、2番手に馬体を併せられるが、アタマ差ほどのリードを保つ。残り200mを切ってムチの連打で外へ斜行し、ネオリアリズムを押して立て直して、追って外の追撃を振り切ってゴールし優勝。浜中騎手は12月18日までの騎乗停止。
2番人気イスラボニータのスタートは大きな遅れはなかったかと。ジワっと前の方へ行って7番手の中。1000mを切って6番手に上がる。4コーナーでは外を回って直線へ。外で仕掛けて追い出し、追いだけで3番手に上がる。残り200mでムチが入って、前2頭を追って残り50m辺りで1頭交わすも最後はアタマ届かず2着。
7番人気ネオリアリズムもスタートはまずまずかと。仕掛けて行って2番手で抑える。道中はその位置。4コーナーで仕掛けて直線に入って追ってムチが入って並びかける。馬体を併せていくが、残り200mで内から押されて外に移動。ムチで立て直すが、外から交わされて3着。
4着はダノンシャーク。5着だった1番人気サトノアラジンは枠もありましたが、不利もありました。
※ミッキーアイルが外側に斜行した事で、押されたネオリアリズムが外へ行くことになり、その外にいたサトノアラジン、ディサイファ、ダノンシャークがよられて挟まれて接触等がありました。特に真ん中のディサイファが一番影響を受けたかと。
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予想は2着、4着、7着、8着、。
敗因は後方からの馬を中心に選んだ事。気にはなったものの、ミッキーアイルは久しぶりの1600mを気にして最後に切ってしまう。さらに前から行きそうだったネオリアリズムのレース間隔も気にして予想に入れず。
ペースが遅いと前が残るとしておきながら、単騎で行けそうな「逃げ」を入れなかったのは失策。後方からの馬が不利を直線で受けるというのはマイルCSでは数年前にも見られた事なので、ある程度リスクも考えて、前で行ける馬を何頭か選ぶ必要はあったかと。
ミッキーアイルと悩んで唯一の先行として選んだマジックタイムが後ろから3頭目…センスなしです。
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コレではどうにもなりません…。
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