小倉大賞典の傾向 2017
小倉1800mで行われる古馬ハンデGⅢ「小倉大賞典」。

2010年は「中京改修工事の時期確保」のために、中京開催(前倒し)だった。そのため中京分のデータを抜いた10回分をチェックします。

13年から東海S(中京開催)が1月に移った影響もあって、小倉の開催時期が微妙に変化。15年と14年は6日目だが、16年と13年は4日目で3日目からかなり後ろからでも通用する馬場だった。元々「8日目、7日目、5日目、1日目」など2月4日~9日ながら、開催週がマチマチ。馬場状態の違いがあるので、「脚質」は他のレースのような比較は危いかも。


 小倉大賞典の傾向 (小倉開催の過去10回の連対馬データから) 2017


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

OP以上が…

「東スポ杯2歳S5着、オールカマー9着、福島記念3着、日経新春杯10着」のダコール
「京都金杯12着降着(4位入線)のみ」の06年時のエイシンドーバー

2頭ともOPへの出走が無かった。

次点は「OP連対」。

「重賞4戦して毎日杯4着、京都新聞杯3着、神戸新聞杯7着、菊花賞12着」のアルバートドック
「重賞は富士S11着のみ」のコスモソーンパーク
「重賞4戦してきさらぎ6着、青葉賞3着、神戸新聞杯7着、菊花賞4着」のラストインパクト
「重賞4戦して皐月賞14着、ラジオNIKKEI賞3着、日経新春杯6着、目黒記念3着」のカフナ

残り14頭には「重賞連対」があった。
GⅢのハンデ戦だが、他と比べると実績は高い。

「重賞2戦して福島記念1着と鳴尾記念9着」のセフティーエンペラー以外に「重賞連対+重賞4着以上」があり、「重賞で何度か勝負出来ているタイプ」がいい。

(3着は「1600万勝ち」。OP以上が「中山金杯7着のみ」「リゲルS11着、神戸新聞杯12着、富士S5着、京都金杯4着」「函館記念3着、札幌記念4着、中日新聞杯3着、中山金杯8着」。次点は「OP2着」で、「重賞6戦してNHKマイルC3着、毎日杯3着、鳴尾記念3着など」。残り6頭は「重賞連対」。)



<距離>
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。

「1800m4戦2着」のコスモソーンパーク以外は「1800m以上勝利」があった。
20頭中17頭は「2000m以上勝利」。

ちなみに1800m以下が「きさらぎ賞6着のみ」のラストインパクトと「1800mは3戦して500万3着1回、1000万3着2回」のサンライズベガが「距離短縮」でクリア。

(3着は「1800m以上勝利」。ただ、10頭中8頭は「2000m以上勝利」。)



<コース>
「小倉連対」14頭、「初出走」4頭。

残りは…

「小倉大賞典7着のみ」のマルカシェンク
「北九州記念4着(1800m時)のみ」のメジロマイヤー

1戦くらいはセーフ。小回りだが平坦なコースなので、得手不得手は分かりやすいかも。

(3着は「小倉連対」8頭、「初出走」1頭。残り1頭は「1600万4着とGⅢ5着」。)



<脚質>
「逃げ、途中逃げ」4頭、「先行、マクリ差し」4頭、「差し」10頭、「追い込み」2頭。

1000mは59.4、59.7(重)、59.4、60.0.58.8、58.4、58.4、59.8、58.9、60.3でマチマチ。開催自体がバラバラなので、比較が難しい。

日曜開催なので、土曜日の馬場状態などをチェックする事も大事かと。
(3着は「先行」4頭、「マクリ差し、差し」5頭、「マクり追い込み」1頭。)



<その他>
1番人気4連対、2番人気3連対、3番人気1連対。

7番人気3連対、10番人気2連対で、残りは5、6、8、9、11番人気。
ハンデ戦という事もあり、あまり堅くはない。ただ、人気割れをする事も多いので、馬連や3連複は安いケースも見られる。

3着は5、11、4、5、1、1、5、7、3、2番人気。



上位人気で4着以下だったのは…

「金杯(中山も京都も)2~5着」、「GⅡ掲示板」、「条件戦3連勝」などは人気を集める要素もあったが、結果に繋がらず…。

他にも「重賞1戦8着や6着のみ」、「1800m以上初」、「休み明け復帰戦16着後」、「小倉初+牝馬で56.5キロ」「後方一気」など不安要素があった馬もいた。



「上がり3ハロン3番手以内」は小倉開催10回で10頭。

差しの数の割にかなり該当馬は少ない。
開催が不安定(1日目~8日目など)という事も大きいと考えられ、判断は難しい。
コレも前日の様子を見て、その日の状況を確認したい。



ハンデは小倉開催10回で54~58キロで平均56.25キロ。中央値は56.5キロ。

実績の高さもあってか「ハンデは重め」。54キロ以上で、後述の理由もあってあまり軽い馬は連対していない。
04年には51キロがいるが牝馬で3番人気だった。
(3着は55~59キロで平均56.15キロ。中央値56キロ。)


トップハンデは57~59キロで、のべ16頭で7連対と3着3回。

他のレースと比べると上位が多い。
平坦コースという事もあってか、ハンデが重い事がマイナスには感じない。



年齢は小倉開催10回で…

「5歳」5連対3着3頭
「7歳」6連対3着2頭
「6歳」2連対3着3頭
「4歳」4連対3着2頭
「8歳」1連対
「9歳」1連対
「10歳」1連対

9歳と10歳はアサカディフィートの2年連続だが、7歳の数を考えても高齢馬は走れている。ハンデ戦という部分もあるだろうが、他の重賞よりも少し上の年齢でも可能性は高いか。



鞍上は小倉開催10回で「川田将雅」騎手の3勝がトップ。

「秋山真一郎」騎手の2勝、「小牧太」騎手の1勝2着1回、「藤岡康太」騎手の2着2回続く。

土曜日開催だったり、日曜開催だったりと同日の重賞の有無によって、乗れる騎手の状況は変わっている。今年もフェブラリーSが同日なので、そちらに騎手を取られるのは間違いなさそう。
(3着はバラバラ。連に名前のある騎手はチラホラいるが…。)



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by a_doctrinaire | 2017-02-16 00:05 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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