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アーリトンCの傾向 2017
阪神1600mで行われる3歳GⅢ「アーリントンカップ」。

過去の上位馬からはミッキーアイル、ジャスタウェイ、ディープスカイ、ローレルゲレイロ、ロジック、ウインクリューガー、タニノギムレット、エイシンプレストンなどが後にGⅠ馬になっている。

ちなみに07年以降は改修されてコースが変わっており、改修後は今年で11年目。


 アーリントンCの傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2017


<実績>
最低連対ラインは「新馬・未勝利勝ち」。

ただ、該当するのは…

「新馬1着、ジュニアC3着」のヤングマンパワー
「ダート新馬2着、未勝利3着、4着、1着、500万8着と3着(芝は初)」のキョウエイバサラ

次点は「500万勝ち」で、OP以上が…

「萩S3着、東スポ杯2歳S9着、シンザン記念6着」のレインボーライン
「ラジオNIKKEI杯5着とシンザン記念3着」のタガノグランパ
「OP以上不出走」のコパノリチャード、ノーザンリバー、ザタイキ
「すずらん賞3着、デイリー杯2歳S5着、京王杯2歳S3着、シンザン記念4着」のカオスモス
「京王杯2歳S3着、シンザン記念7着」のオリービン
「新潟2歳S13着、ききょうS4着、京王杯2歳S5着」のコスモセンサー
「クローバー賞2着、コスモス賞3着、いちょうS11着」のマイネエルフ
「朝日杯FS9着のみ」のエーシンフォワード

「GⅠ1戦」「重賞初出走」「重賞3~5着」が多い。

残りは「OP以上連対」8頭。うち5頭が「重賞連対」。

(3着も「新馬勝ち直後」1頭で、他の「新馬勝ち」では「+きさらぎ賞7着」や「+京都2歳S4着ときさらぎ賞9着」。「未勝利勝ち」は500万以上が「シンザン記念5着」。次点の「500万連対」は「野路菊S4着、萩S3着」や「京王杯2歳S3着など」「シンザン記念9着」「OP以上出走無し」。残りは「OP勝ち」と「GⅡ勝ち」。)



<距離> 
全馬に共通するのは「1400m以上連対」。

1400mまでだったのは…

「ラジオNIKKEI杯5着とシンザン記念3着」のタガノグランパ
「芝は不出走、ダート1400m2着」のキョウエイバサラ
「朝日杯FS9着のみ」のエーシンフォワード

次点は「1500m連対」。

「ダート1400m勝ち、芝は1500m2着と1600mは1戦して未勝利3着」のノーザンリバー

残り16頭は「1600m以上連対」。

※1400mが多いが、改修後は直線が延びた影響もあってか「1600m以上連対」の比率が上がってきている。

(3着は「1200m以上勝利」。1200mまでは、1400m以上が「シンザン記念9着のみ」。次点は「1400m」で「1600m以上初」と「新潟2歳S3着と朝日杯FS5着」。残り7頭は「1600m以上連対」。ちなみに「1800m2戦」や「2000m3戦」で「1600m初」が2頭3着になっている。)



<コース> 
「阪神連対」9頭、「初出走」8頭。

残りは…

「ラジオNIKKEI杯5着のみ」のタガノグランパ
「未勝利3着のみ」のノーザンリバー
「ききょうS4着のみ」のコスモセンサー

いずれも「1戦のみ」。

(3着は「阪神連対」3頭、「初出走」7頭。)



<脚質>
「逃げ」3頭、「先行、マクり差し」13頭、「差し」2頭、「追い込み」2頭。

1000mは59.1、60.8、58.8、60.7、61.1、59.1、59.6、59.2、58.4、58.9で、平均より速いが開幕週なので「実際の時計よりも遅い」と考えている方がいい。
直線が長くなって、かなり後方からでも通用するが頭数が13頭以下の時。開幕初日という事もあって「前が強い」。
(3着は「逃げ、途中逃げ」3頭、「先行」1頭、「差し」5頭、「追い込み」1頭。)




<その他>
1番人気4連対、2番人気3連対、3番人気2連対。

4番人気2連対、5番人気3連対、9番人気3連対で、残りは6、11、12番人気。
堅めの年と人気薄が絡む年とマチマチ。

3着は7、7、6、4、6、5、8、3、10、3番人気


上位人気で4着以下だったのは…

「キャリア2戦以下+(今までよりも後方の競馬)」
重賞3戦以内やOP勝ちの後の「朝日杯FS組」
京成杯からの「距離短縮」
連対のない「距離延長」
ダート4戦4勝からの「芝初出走」
長距離輸送が初めてだった「初関西」
「連対率100%」

などがあげられる(朝日杯FSが14年から阪神になったので変化が出てくる可能性も)。

連対馬にも該当している場合もあるが、馬券圏内から外れている方が多いので、「人気馬の見極め」が重要かと。未対戦の馬も多い上、「この時期は3歳GⅠに向けての『新星誕生』に期待する傾向が強い」ので、気を付けたい。反対にOPに対する実績軽視も…。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で14頭。

直線が長くなったが、先行勢が多い割に該当している馬は多い。
ただ、改修後の方が上がり3番手が最も多くなっており、早めに動くタイプがいい。
(3着は10頭中6頭。)



「鞍上」は「M.デムーロ」騎手と「福永祐一」騎手の3連対ずつが複数。

現役では他はバラバラ。
他には「武豊」騎手は6勝をあげており、上記の2人も少し延ばしても連対があるので、相性は良い。



10年で5回馬券に絡んでおり、「逃げ」が多め。

旧コースでは有利であり、しかも開幕週もあって多かったが、改修後も3頭が58.8と58.4と59.6のペースで「逃げ」て勝っており、数は減っているが相性は悪くない。
3頭ともに「スタート直後の100mほどでハナ」に立ち、「単騎で逃げ」ている。さらに2頭は「1600m新馬を0.4秒差以上の差をつけて逃げ切り勝ち」があり、「逃げる素質」を持っていたのかと(1頭は2戦目の未勝利で初逃げ0.8秒差勝利)。

ゲートを開くまで展開は分からないが、新馬戦で良い逃げ勝ちの馬がいたら狙ってみてもいいかも…。



過去10年で連対は「1~14番」で「内14:外6」と「内が多い」。

「馬番」は「3番」「6番」「12番」が3連対、「2番」「8番」が2連対ずつ。
開幕週に加えて、頭数が10~16頭で平均出走頭数が12.9頭なので、内が多くなるのも仕方ない…。
(3着は「内5:外5」。)



by a_doctrinaire | 2017-02-21 00:18 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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