スプリングSの傾向 2017
中山1800mで行われる3歳GⅡ「スプリングステークス」。

皐月賞トライアルで3着までに優先出走権が与えられる。16年に続いて、変則3日間開催で2回7日目。

過去の勝ち馬からはロゴタイプ、オルフェ―ヴル(阪神代替)、アンライバルド、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、タニノギムレットらが皐月賞や東京優駿(日本ダービー)を勝利。キタサンブラックは菊花賞勝ち。2着や3着からもリアルスティール、マイネルホウオウ、ディープブリランテ、ローズキングダム、ドリームパスポート、ダイワメジャー、サクラプレジデントなどが3歳GⅠで連対している。

2011年は震災の影響で1週遅れの阪神代替開催だったので、除いて考えます。


 スプリングSの傾向 (中山開催の過去10回分の連対馬+3着馬データから) 2017


<実績>
最低連対ラインは「500万2着」。

該当するのは…

「新馬1着、つばき賞2着、こぶし賞5着」のゲシュタルト

こぶし賞は2戦と比べて後方からの競馬だった影響があったようで、脚質を戻して?の連対だった…。

次点は「500万勝ち」。

「OP以上出走無し」のマウントロブソン、マイネルハニー、キタサンブラック、ロサギガンティア、レッドスパーダ

次々点は「OP勝ち」。重賞が…

「共同通信杯3着のみ」のアリゼオ
「重賞初出走」のアンライバルド
「ラジオNIKKEI杯8着のみ」のフローテーション
「朝日杯FS6着のみ」のマイネシーガル

重賞は「1戦以下」か「3着」。

残り10頭には「重賞連対」があった。

出走メンバーにもよるが、まずは『重賞連対かOP勝ち』から見ていきたい。

(3着も「500万2着」。「新馬1着、いちょうS3着、東スポ杯2歳S3着、ホープフルS3着、セントポーリア賞2着」と「新馬1着、京成杯9着、セントポーリア賞2着」で、両方とも「500万はセントポーリア賞1戦のみで同タイム2着」。次点は「500万勝ち」で、「OP以上初」。次々点が「OP勝ち」で、「札幌2歳S9着と東スポ杯2歳S8着」。残り6頭が「重賞連対」。)



<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

1600mまでだったのは1800m以上が…

「札幌2歳S4着のみ」のロゴタイプ
「1800m以上出走なし」のアジアエクスプレス、レッドスパーダ、マイネルシーガル

4頭ともにスタミナが求められる?直線の長い東京1600mで勝利しており、その辺りのプラスもあったかと。

残りは16頭は「1800m以上勝利」があり、コレが中心。ちなみに「2000m勝ち」で「1800m以下初」と「共同通信杯3着のみ」の「1800m連対なし」も2頭いる。ただ、距離短縮でダメな場合もあるだけに…。

(3着も「1600m勝ち」。「1800m以上初」が2頭。残り8頭には「1800m以上連対」があった。1年延ばして05年には「1600m勝ち、1800m未勝利11着」がいる。)



<コース>
「中山連対」7頭、「初出走」10頭。

残りは…

「若竹賞6着のみ」のマイネルハニー
「ひいらぎ賞5着のみ」のレッドスパーダ
「朝日杯FS4着のみ」のフライングアップル

1戦くらいはセーフ。

(3着は「中山連対」6頭、「初出走」2頭。残りは「ホープフルS(OP)3着のみ」と「寒竹賞4着のみ」。)



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」11頭、「マクリ差し、差し」7頭。

1000mは60.3、62.6、60.3、60.1、62.1(重)、60.2、62.6、60.8、59.9、60.3で、あまり速くならない。
直線の短さもあって、4コーナーである程度の位置まで上がっているケースが目立つ。同じコースで前日に行われる事の多いフラワーCと比べても近年は「前」が多い。

(3着は「先行」3頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。)



<その他>
中山開催の10回で「人気」は…

1番人気7連対、2番人気1連対、3番人気4連対。
4番人気2連対、5番人気2連対で、残りは6、8、10、11番人気。

「1番人気」は「10頭すべてが馬券圏内」とある程度信頼できるが、2番人気は「3割」と少し怪しい。弥生賞と違って頭数が揃う事や二桁人気が絡む事もあり、配当としては大きくなる事も。

3着は1、2、4、11、10、1、2、1、6、2番人気。



「上がり3ハロン3番手以内」は中山10回で10頭。

前有利という事もあって、少なめ。開催4週目という事もあり、以前は後方からでも多く通用していたが、06年以降は少なくなっており、上がり上位は3~5着止まりで「仕掛けの遅さ」も影響している。ただ、10年経つので、元に戻るか?

(3着は10頭中9頭が該当。06年以降に増えている。)

16年と17年は「変則3日開催」で「祝日の月曜日にフラワーC」があり、2回7日目。



「鞍上」は「横山典弘」騎手の3連対がトップ。

「M.デムーロ」騎手、「岩田康誠」騎手、「北村宏司」騎手、「福永祐一」騎手の2連対が続く。

※同日に阪神大賞典がある影響もあって、乗りたくても乗れないケースも多い。ワンポイントのみの代役という事もあり、海外騎手や手の空いている騎手に替わる事も。

(3着は「蛯名正義」騎手の3回、「内田博幸」騎手の2回など。)



10年(中山開催分)で10連対(3着6頭)が該当する『東京1800m重賞3着以内』と、重複もあるが「朝日杯FS連対」や「きさらぎ賞連対」が好相性。

コースの違いはあるが、「GⅠ」や「同じ距離の重賞」である程度の結果が出ているのは良い。
出走馬のレベル次第だが、コレをクリアしている馬を狙ってみたい。




「馬番」は中山10回分で平均頭数14.2頭だが、「内14:外6」で内が多い。

「1番」「2番」の3連対、「3番」「4番」「5番」「11番」の2連対が複数。
馬次第だが、「1~5番」で12連対なので、内はプラス。

(3着は「内5:外5」。馬番は「10番」の4回が複数。)



少し長くなるので最期に


中山開催10回で「上位人気で4着以下」だったのは…

A.ドレッドノータス、サンライズプリンス、トーホウアラン、パリブレストなど「2戦2勝」。
「無敗」ではあるが、『キャリアの少なさ』に不安はあるし、未対戦の馬も多く「実力があるか」は分からない。

B.サダムイダテン、ヴァーミリアン、ミスティックエイジなど「ラジオNIKKEI杯連対から」
間に共同通信杯勝ちを挟んだメジロブライトやナリタキングオーは連対しており、「距離短縮と休み明け」が影響している可能性が。
※現在は潰してホープフルSに統合。ただ、コースや時期の違う「ラジオNIKKEI杯京都2歳S」ではドレッドノータスが…。

C.アルフレードとコスモサンビームの「朝日杯FS1着馬」。
共に「休み明け」と「1800m以上初」と不安材料もあったかと。ただ、アジアエクスプレスがこなせていたりするので判断は難しい。
※朝日杯FSは2014年から阪神開催に変更となっており、違いは出るかと…。ちなみに14年の朝日杯FS勝ちの関東馬ダノンプラチナは0.1秒差の3着だった

D.ドリームシグナルとペールギュントの「関東2歳重賞2着→朝日杯FS3着か4着→シンザン記念1着」。
1800mが新馬3着や重賞2着しており、仲良く?6着止まりで似た「ローテーション」が気になる。共にデビューから6戦と使われており、長距離輸送も2歳時に2度。昔から言われる「目に見えない疲れ」というのも考えられる。
ただ、同じく使われていた「関東2歳重賞2着→朝日杯FS4着→共同通信杯3着」のフライングアップルや「関東2歳重賞1着→朝日杯FS1着→共同通信杯2着」のフサイチリシャールがおり、「共同通信杯で先行して2着か3着」に対して、「シンザン記念で後方から1着」という違いがある。同じ京都重賞でも「きさらぎ賞」は連対があるので、「シンザン記念から」という部分や「馬場の違いや脚質」の方も考えたい。

E.ドレッドノータス、ベルーフ、サンライズプリンス、トーホウアランの「1800m以下初」。
2000mで「4戦3勝2着1回」と「2戦2勝」で連対率100%だが、ペースの違いなどもある。2頭が4着だが、影響があると考えたい。

後は「連対率100%だが、500万2着2回」、「芝は新馬2着のみでダート2連勝」、「きさらぎ賞2着も0.6秒差」、「良血」など過剰人気と思われるケースも…。

展開では「後方からの競馬」は危うい。前が有利というともあり、「届かず…」という事も多いので、上位人気になる馬で「差し」や「追い込み」の場合は少し気を付けたい。

上位人気でも「キャリア」「距離」「ローテーション」「脚質」には要チェック!



[PR]
by a_doctrinaire | 2017-03-14 00:10 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://desktheory.exblog.jp/tb/23967422
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 阪神大賞典の傾向 2017 若葉Sの傾向 2017 >>


競馬重賞の傾向とMHP3rd、太閤立志伝4やレトロゲーム
検索
最新の記事
高松宮記念の予想候補 2017
at 2017-03-25 00:56
マーチSの予想候補 2017
at 2017-03-25 00:38
毎日杯の予想 2017
at 2017-03-25 00:16
日経賞の予想 2017
at 2017-03-25 00:01
高松宮記念の枠順決定! 2017
at 2017-03-24 09:48
毎日杯の予想候補 2017
at 2017-03-24 00:15
日経賞の予想候補 2017
at 2017-03-24 00:03
マーチSの傾向 2017
at 2017-03-23 13:00
毎日杯の傾向 2017
at 2017-03-23 01:08
日経賞の傾向 2017
at 2017-03-22 00:54
画像一覧
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
記事ランキング
ブログジャンル
リンク