小雨が降る中で、稍重開催となった高松宮記念は…
5番人気セイウンコウセイはまずまずのスタート。スッと仕掛けて2番手に上がる勢い。200mほどで外の1頭と前2頭が行くと下げて4番手。残り600mでも持ったままで4コーナーは外目を回る。直線で鞭を抜くが、持ったままで先頭に並びかける。外に進路を取って追い出して、右ムチが入って残り200m。内に入りながらも、一気に差を広げて、抜け出すとゴールし優勝。
2番人気レッツゴードンキもまずまずいいスタート。少し下げて、13番手辺りで残り1000m。800mを切ってメラグラーナが上がって14番手。4コーナーは内を回って直線へ。追い出して、右ムチが入って最内を狙う。残り250mで4番手に上がり、ムチと追いで前2頭を交わすも、外とは差があって2着。
1番人気レッドファルクスはレース前にゲート練習をしていたようです。スタートはまずまず。少しずつ前に進出するも6~9番手の横並びの内。下がって9番手を追走。残り800で8番手に上がる。4コーナーは内目を回って直線でムチの連打。追いとムチでティーハーフと併せて先頭に立とうとするも、外から一気に行かれ、内からも抜かれて3着。
4着はティーハーフ。5着はフィエロ。3番人気メラグラーナは10着。
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予想は1着、5着、9着、15着。
敗因は雨と馬場を考えず…。さらにスプリンターズS組を上に見たのがマズかった。
「こういう馬場は得意と聞いていた…」というセイウンコウセイはテン乗りがどうかと思ったのですが、問題なかったようで。さらにレッツゴードンキも位置取りで迷ったのですが、ココまで前が速くなると…失策。
シュウジは「直線入り口で脚があがった…」とのコメント。稍重なのにあれだけのペースで飛ばせば、そうなります…。前日の毎日杯では仕掛けが遅く、今回は飛ばし過ぎ…加減というモノは出来ないようで。
ソルヴェイグは「馬場を気にしたのか、いつもの行きっぷりがありませんでした…」との事。
フィエロは内田博幸騎手が「内枠過ぎてぼこぼこしたところを走らされた…」との話ですが、「内田博幸騎手の話では、馬場は内も外も良くないので変わらない…」と細江さんが直前に言ってましたし、最内のティーハーフが4着ですが…。
結局は「やってみないと分からない」という所でしょうか。
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またしても迷って切った5番手、6番手が2着、1着…。
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