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ラジオNIKKEI賞の傾向 2017
福島1800mで行われる3歳ハンデGⅢ「ラジオNIKKEI賞」。

05年以前は「ラジオたんぱ賞」の名称で「別定戦」とちょっと条件が違っていた。過去には「2着馬」からスクリーンヒーローやソングオブウインド、別定戦時代にはカンパニーやタイキブリザードなどの後のGⅠ馬が出走している。1着もシンコウラブリイの92年まで戻れば…。

以前は3週目に行われてきたが、13年から開幕週の2日目になっており、少し違いがでてくるかも…。
11年は震災の影響で中山開催なので、除いて考えます。


 ラジオNIKKEI賞の傾向 (福島開催過去10回の連対馬+3着馬データから) 2017


<実績>
最低連対ラインは「500万勝ち」。

該当するのはそれ以上が…

「プリンシパルS3着のみ」のゼーヴィント
「白百合S3着のみ」のミュゼゴースト
「東スポ杯9着、ホープフルS5着、京成杯12着、スプリングS8着、青葉賞8着」のウインマーレライ
「いちょうS3着、東スポ杯2歳S3着、ホープフルS3着、スプリングS3着、皐月賞8着」のクラリティスカイ
「京成杯3着、共同通信杯8着、稲村ケ崎特別(1000万)7着」のケイアイチョウサン
「1000万以上出走無し」のファイナルフォームとロックドゥカンブとソングオブウインド
「スプリングS6着、青葉賞4着」のアロマフェ
「プリンシパルS17着のみ」のサニーサンデー
「ラジオたんぱ杯8着、スプリングS4着、青葉賞7着」のタマモサポート

次点は「1000万勝ち」。

「新潟2歳S7着、プリンシパルS8着」のストロングガルーダ

残りは「重賞連対」2頭と「OP連対」6頭。

ただ、重賞に出走のなかった5頭以外に「重賞で7着以内」があり、コレはクリアしてほしい。
ちなみにOPは「OP1戦5着以内」が多いが、「初乗り替わりでプリンシパルS17着のみ」のサニーサンデーがいる。

(3着は「500万勝ち」。「OP17着のみ」「重賞2戦GⅢ3着や5着」「1000万8着、OP8着や11着」「GⅢ3着2回やGⅠ7着など」「OP4着、GⅢ6着」「1000万以上初」「GⅢ8着のみ」7頭。残りは「OP2着でGⅢ4着GⅡ5着GⅠ11着」と「重賞2着」2頭。)



<距離>
全馬に共通すのは「1400m以上連対」。

1400mまでなのは…

「1400m2着で、1600m以上はNZT5着(0.3秒差)とNHKマイルC9着(0.5秒差)」のカシノピカチュウ

1600mは2戦と少なく高いレベルである程度やれいたので、条件戦辺りならやれていた可能性は残る。

次点は「1600m」までは、1800m以上が…

「プリンシパルS8着のみ」のストロングガルーダ
「1800mは未勝利6着、2000mは3戦未勝利3着など」のサニーサンデー
「共同通信杯12着のみ」のレオマイスター

1戦か3着なので、数走ってなければセーフ。

残り16頭は「1800m以上連対」。

(3着は「1200m」。1400m以上が「シンザン記念9着、アーリントンC3着、NZT3着、NHKマイルC7着」のレト。次点は「1600m勝ち」で1800m以上が「毎日杯6着のみ」。残り8頭は「1800m以上連対」。)



<コース>
「福島連対」2頭、「初出走」18頭。

ローカルという事もあるが、開催時期や競馬番組の影響もあって「初出走」が圧倒的に多い。

福島は「直線に急な坂」があり、出走があった馬には「中山連対」か「中山重賞3着」、「阪神連対」があった。

(3着は「福島連対」4頭、「初出走」6頭。初めての内5頭は「中山連対」か「阪神連対」があり、残りは「東京2戦2勝」だった。)



<脚質>
「先行」10頭、「差し」9頭、「追い込み」1頭。

1000mは59.6、59.5、58.2、60.5、60.5、60.4、60.1、59.9、60.0、60.5(重)とあまり速くならない。
ペースも落ち着いた上に、コースも前目が有利だが後方からでも通用している。

13年から開幕週だが、5年で後方から5頭なので、コースよりもハンデなどの部分が大きいか…。

(3着は「逃げ」1頭、「先行」2頭、「マクり差し、差し」7頭。)



<その他>
「人気」は1番人気4連対、2番人気4連対、3番人気1連対。

5番人気3連対、8番人気2連対、14番人気2連対、残りは4、6、9、13番人気。
ハンデ戦という事もあって、人気薄も絡む。

3着は5、12、7、5、16、6、2、1、4、12番人気。



「上がり3ハロン3番手以内」は10回で12頭。

後方からもいて、いい脚は魅力的。ただ、直線が短いので、早めに動いている方が多い。
展開などもあるが、残り600mで勝負が動く。

(3着は10頭中3頭。)



「ハンデ」は福島10回で52~57キロで平均54.43キロ。中央値は54キロ。

ただ、52キロは南半球生まれで、半年ほど遅く生まれたロックドゥカンブ。それを除くと53キロが最軽量。
(3着は51~56キロで、平均54キロ。中央値54キロ。51キロは牝馬。)


トップハンデは56~57キロで、のべ14頭で2連対3着1回と劣勢。

4着2頭、5着2頭なので影響が出ており、あまりお奨めできない。
もちろん、馬次第やハンデ次第で可能性は残るが…。



「鞍上」は「戸崎圭太」騎手、「柴田善臣」騎手、「蛯名正義」騎手、「内田博幸」騎手の2連対。

後はバラバラだが、やはり関東の騎手が多い。
コースなどの経験も大きく影響してくるレースと考えたい。
(3着はバラバラ。)



実績で「重賞8着以内」をひとつの基準と考えたが、細かくみると…

レースは「スプリングS」「青葉賞」「きさらぎ賞」「新潟2歳」「皐月賞」「ニュージーランドT」「共同通信杯」
着順は「3~8着」が多い

ファルコンS2着のカシノピカチュウも「ニュージーランドT5着」があり、該当している。
新潟2歳S7着のストロングガルーダは2戦目以降に重賞への出走が無いので、「3歳1600m以上重賞3~8着以内」。
フェアリーS2着のダイワドレッサーはクイーンC4着と優駿牝馬8着と久しぶりに違う路線から。


15年は「共同通信杯3着と毎日杯3着」、13年は「京成杯3着と共同通信杯8着」が絡んだが、「上位人気で4着以下」に「重賞2~3着」が半分くらいいるので、ハンデも重たくならない『上位はないがその下あたり』がお奨め。

(3着も「アーリトンC」「ニュージーランドT」「毎日杯」など。「きさらぎ賞」「新潟2歳S」「チューリップ賞」で、イクスキューズがたくさん絡んでいるのでその辺りをどう判断するか。)



所属は「関東14:関西6」。

ホーム?の関東馬が多い。ただ、騎手の割に関西馬は多いので、ハンデやコース適性なども注意したい。
(3着は「関東8:関西2」。)


性別は「牡19:牝1」。3着は「牡8:牝2」。


by a_doctrinaire | 2017-06-27 00:04 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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