人気ブログランキング | 話題のタグを見る


函館記念の傾向 2017
函館2000mで行われるハンデGⅢ「函館記念」。


96年以前は8月開催、97~99年は7月頭、2000年からは7月末週付近、12年からは7月2週目辺りに。10年以前は「4週+4週」の2回4日目や1回8日目だった。12年と14年は「3週+3週」の2回6日目、13年、15年、16年は「3週+3週」の2回4日目。今年も「3週+3週」の第2回4日目。


09年は札幌開催なので、除いて函館開催のみで考えてみます。


 函館記念の傾向 (函館開催過去10回の連対馬+3着馬データ) 2017


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのは

「重賞5戦して小倉大賞典4着やマイラーズC7着など、OPは4、9、6着」のケイティープライド
「重賞初出走、OPは2戦して福島テレビ杯3着など」のトランスワープ
「重賞6戦中日新聞杯3着、OPは5戦して5着が最高」のイケトップガン

次点は「OP勝ち」。

「重賞は中山記念11着、中日新聞杯7着」のアンコイルド
「重賞7戦共同通信杯3着、小倉大賞典2位入線など」のマイネルスターリー
「重賞4戦で新潟大賞典3着、京都金杯5着など」のフィールドベアー

ココまでは「重賞3着かGⅢ1戦以下、OP3着で重賞出走無し」がポイントか。

残り14頭は「重賞連対」。

(3着の最低ラインは「1600万勝ち」。「OPは6、7、3着、重賞は京成杯15着のみ」のツクバアズマオー、「GⅡ5戦して青葉賞3着など」のステラウインド、「OP以上出走無し」のマヤノライジン。次点は「OP勝ち」で、「重賞9戦してアーリントンC3着など」のミッキーパンプキン。残りは「重賞連対」。)



<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

ただ、1600までだったのは…

「デビューから1600m3連勝後に故障し、1年以上休養。1800m以上が復帰戦の福島民報杯4着、目黒記念7着、巴賞4着」のトーセンキャプテンのみ

次点は「1800m勝ち」。

「2000m以上初」のケイティープライド

それ以外の18頭は「2000m以上連対」。「2000mが函館記念2着と3着や中日新聞杯3着など」のマヤノライジン以外は「2000m以上勝利」だった。

(3着は「1600m以上勝利」。1600mまでは「1800m以上初」の3歳ヤマカツエース。1800mまでは「2000m以上初」のマヤノライジン。残り8頭は「2000m以上連対」。)



<コース>
「函館連対」7頭、「初出走」9頭。

残りは…

「巴賞8着のみ」のアンコイルド
「巴賞5着と未勝利12着」のイケトップガン
「函館グランドOP14着と未勝利6着」のキングトップガン
「巴賞4着のみ」のトーセンキャプテン

OP1戦くらいならセーフ。

(3着は「函館連対」5頭、「初出走」5頭。)



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」8頭、「差し」10頭。

1000mは60.0、58.6、59.6、58.8、59.1、59.7、57.8、59.0、63.0、60.5(稍重)。
コースやペースの割に後方からでも通用している。

(3着は「先行」4頭、「差し」6頭。)



<その他>
1番人気は3連対、2番人気3連対、3番人気3連対。

4番人気3連対、7番人気2連対、8番人気2連対で、残りは9、10、12、13番人気。
上位人気で決まったのは10回中2回。7回は1~4番人気と7~13番人気の組み合わせ。

3着は9、7、7、8、7、7、5、2、2、3番人気。



「上がり3ハロン3番手以内」は14頭。

先行勢の割に該当馬は多い。仕掛けるタイミングがポイントになりそう。
速めのペースで逃げて上がり3番手など、馬次第の部分も大いにありそうだが…。

(3着は4頭と少ない。)



ハンデは函館10回で52~58キロの平均55.23キロ。中央値は56キロ。
重いハンデが多いので全体的に上がっているが、軽量馬も来ている。

(3着は53~57キロで平均55.5キロ。中央値も55.5キロ。)

トップハンデは56.5~58キロで、のべ10頭で2連対と少な目。
ただ、ココ5年で2回が絡んでおり、悩みどころ。



「馬番」は函館10回で…

10~16頭の平均15.2頭立てで、「1~12番」の「内17:外3」で内が多い。
3~6番が15頭と集中している。
「3番」の5連対、「4番」の4連対、「8番」の3連対、「5番」と「6番」の2連対が続く。

(3着は1~15番で「内7:外3」。「2番」」の2回が複数。)



「鞍上」では連ではバラバラかと。

ハンデや3場開催の影響もあってか若手ドコロでも連対するので、年齢などだけで軽視するのは危うい?
(3着は「池添謙一」騎手の4回、「岩田康誠」騎手の2回、「三浦皇成」騎手の2回などが複数。)



「年齢」は…

「5歳」6連対、「4歳」5連対、「6歳」と「7歳」3連対、「8歳」2連対、「10歳」1連対。
ハンデの影響もあってか高齢馬も絡む事が多い。

ちなみに「性別」は、「牡馬」16連対、「せん馬」3連対、「牝馬」1連対。

(3着は「5歳」3頭、「6歳」3頭、「4歳」2頭、「3歳」1頭、「8歳」1頭。性別は「牡馬のみ」。)



by a_doctrinaire | 2017-07-13 00:07 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
<< 函館記念の予想候補 2017 セレクトセール2017二日目 >>


競馬重賞の傾向と嵐世記や太閤立志伝4などのゲーム

by a_doctrinaire
検索
最新の記事
ダービー卿CTの傾向 2024
at 2024-03-29 00:44
大阪杯の傾向 2024
at 2024-03-28 08:55
桜花賞が待ちきれない? 2024
at 2024-03-24 20:12
高松宮記念の予想 2024
at 2024-03-24 09:30
マーチSの予想 2024
at 2024-03-24 09:06
マーチSの予想候補 2024
at 2024-03-23 20:15
高松宮記念の予想候補 2024
at 2024-03-23 20:00
日経賞の予想 2024
at 2024-03-23 10:00
毎日杯の予想 2024
at 2024-03-23 09:48
日経賞の予想候補 2024
at 2024-03-22 19:30
毎日杯の予想候補 2024
at 2024-03-22 19:00
マーチSの傾向 2024
at 2024-03-22 15:00
毎日杯の傾向 2024
at 2024-03-21 08:00
日経賞の傾向 2024
at 2024-03-20 18:30
高松宮記念の傾向 2024
at 2024-03-20 18:00
画像一覧
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
記事ランキング
ブログジャンル
リンク