菊花賞3着の傾向 (過去10年の3着馬データから) 2017
【実績】
最低連対ラインは「1000万勝ち」。
1600万以上が…
「青葉賞4着のみ」のゴールドアクター
「青葉賞16着、セントライト記念6着」のバンデ
「神戸新聞杯4着のみ」のユウキソルジャー
「白百合S5着のみ」のビートブラック
「きさらぎ賞4着と神戸新聞杯6着」のナムラクレセント
残り5頭は「GⅡ以上連対」。
05年に「GⅢ勝ち、皐月賞9着、東京優駿8着、神戸新聞杯3着」のローゼンクロイツがいますが…。
GⅠは「GⅠ連対」2頭、「GⅠ初出走」7頭。残りは「皐月賞7着と東京優駿11着」。
連対馬と同じく「1000万勝ち」クラスで可能性がある。
【距離】
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。
1600mまでだったのは1800m以上が…
「弥生賞3着、皐月賞4着、東京優駿4着、神戸新聞杯5着」のエアスピネル
「弥生賞8着、皐月賞3着、東京優駿13着、神戸新聞杯3着」のセイウンワンダー
2000mや2400mで3着があった。
次点は「2000m」だが、2200m以上が…
「神戸新聞杯6着のみ」のナムラクレセント
次々点「2200m」。
2400m以上が…
「東京優駿11着のみ」のトーセンラー
「出走なし」のロックドゥカンブ
残り5頭は「2400m以上連対」。
【コース】
「京都連対」3頭、「初出走」5頭。
残りは…
「芝は白百合S5着のみ」のビートブラック
「きさらぎ賞8着のみ」のナムラクレセント
連対馬と同じく1戦くらいはセーフ。
【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」5頭、「マクり差し」1頭、「差し」3頭。
10年で連対馬にない「逃げ」が1度出ており3着くらいなら残れる。また、連対馬にマクりが多いのに対してココは少ないので強引に行けないタイプか…。
【前哨戦】
「神戸新聞杯(5、1、4、3、6着)」5頭、「セントライト記念(2、1着)」2頭、「兵庫特別(1000万)1着」2頭、「支笏湖特別(1000万)1着」1頭。
着順では、別路線ではさほど連対馬と対して変わりないが、神戸新聞杯組で連対馬が少ない。15年のリアファルも出入りの激しいレースで通常営業とは違う印象…。実力や状態がいい馬は連の可能性の方が高そう。
【その他】
「人気」は6、1、7、3、7、3、13、6、9、1番人気。
数年延ばして、連対で少ない「3番人気」がココでは多く、馬券圏内で考えると2番人気よりも分がある。
7番人気2連対に9番人気や13番人気も絡んでおり、着差も0.2~1.0秒と大きいのでメンバー次第ではココが荒れる。
「上がり3ハロン3番手以内」は4頭。
連対馬が8割方に対して少ない。9頭が勝ち馬に上がりで負けており、「脚か能力が足りず3着」という印象…。
上がりで勝っていても、勝負が決まってから突っ込んだロックドゥカンブは位置取りか仕掛けがマズかったかと。
「鞍上」は3着はバラバラだが、「武豊」騎手や「福永祐一」騎手、「蛯名正義」騎手や「吉田隼人」騎手など連にも名のある騎手も絡んでいる。
15年は「C.ルメール」騎手が入った。通年通して乗る海外騎手もいるので、今後がどうなるか…。
「所属」は「関東2:関西8」。
連対馬よりマシだが、関東馬は苦戦している。
牡馬は3歳GⅠが関東のみという部分で輸送が関係しそうだが、それにしても少ない。
…