1頭競走中止した小倉大賞典は…
1番人気トリオンフはまずまずのスタート。外から上がって行って、4~6番手。6番手で1コーナーへ。そのまま6番手で向う正面を進む。800mを切って少しずつ進出して、600mを切って4番手。4コーナーでは2番手に上がり、先頭にって直線へ。仕掛けて追い出すとリードを広げる。大きく追って追って、差を確認して抑えてゴールし優勝。
15番人気クインズミラーグロもいいスタート。大外を上がって10番手の外だったが、1コーナーへは9番手で通過。向う正面では10番手だったが、800mを切って11番手。600mを切って仕掛けて、4コーナーでは中ほどを回って直線へ。広がって開いた内を狙う。追い出して4番手に上がると、200mを切って右ムチが入って2番手に。追って、持ち替えて左ムチが入るが、届かず2着。
丸田恭介騎手は「このところ先行するレースで噛み合っていない感じでしたから、和田調教師から今日はスタートで出た位置でレースをしてみようという話がありました。馬が上手に走ってくれました。溜めればひと脚を使う馬です。惜しかったです」との事。
4番人気スズカデヴィアスもまずまずいいスタート。内からいくが、13番手辺りで1周目のゴール板を通過。12番手で1コーナーへ。向う正面でも12番手で残り800mで10番手に上がる。仕掛けて上がろうとするもダノンメジャーが故障発生で外へ着て、さらに外を回る事に。直線で追い直して、外へ進路を取り、右ムチ3連打が入って残り200mで12番手。追って追って加速して、ムチの3連打と激しい追いで一気に交わして3番手に上がるも3着。
ただ、「アンラッキーでした。故障した馬の真後ろで影響を受けてしまいました。最後はよく伸びたのですが......」と吉田隼人騎手。
4着は3番人気ダッシングブレイズ。5着はマサハヤドリーム。
2番人気ダノンメジャーは競走中止。
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予想は1着、3着、4着、11着。
敗因はクインズミラーグロの近走を気にして予想候補に入れず。4走前にGⅢ3着があったのだが、ココ3走が二桁着順だったので気にしていましたが…前からが合わなかったようで。
アクシデントがあったので、その辺りは仕方ないが…やはり選んでおくべきでした。
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ハンデもありましたが、やはり状態がポイントだったかと。
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