ヴィクトリアマイルでは調子に乗った傾向を打ち出して惨敗。しかし、懲りずに傾向を考えます。
優駿牝馬の傾向 (過去5年の連対馬10頭のデータから)
<コース>
3頭が東京で1戦1勝で、それ以外はすべて初出走。
あまり気にすることはないかも。
ちなみに3頭が勝ったレースは、クイーンC、スイートピーS、フローラS。
<距離>
全馬に1600m以上での勝利があり、これが最低ライン。
しかし、半分の5頭が1800m以上で勝利、他の5頭はマイル以下への出走しかなかった。出走しているにも関わらず、勝てていないのはマイナスか。
『1600m以上出走勝ち』
<実績>
6頭が重賞勝ち。重賞2着が1頭で、残り3頭がオープン勝ち。
オープン勝ちの3頭の内、1頭は無敗のカワカミプリンセスで、ローブデコルテはGⅠ4着2回、エアメサイアはチューリップ賞を回避後の距離不足のフィリーズRで3着、重賞2着のフサイチパンドラはキャリア2戦目でGⅠ3着と重賞勝ちがあってもおかしくなかった。
『重賞勝ち程度の実績』は欲しい。
<臨戦過程>
8頭が桜花賞からの直行組で、2頭はトライアルから。
桜花賞組で掲示板を外していたのは3頭で、クイーンC勝ちからの久々だった2頭と桜花賞出走のため?に使い詰めだった気性難フサイチパンドラ。ある程度の力は見せていてほしい。
トライアルからの2頭は牝馬相手では負けておらず、上がりも出走レースで2番手以内と力を秘めていた。
<上がり>
桜花賞かトライアル、或いは桜花賞の前哨戦で上がりがレース中3番手以内。
速い上がりに対応できないと厳しいか?