エリザベス女王杯への一叩き、東京1800mのGⅢ。今年はメンバーが揃った。開幕2週目ということもあって、毎日王冠ほどではないが、先行有利の傾向にある。秋華賞と同日ということもあって、騎手がGⅠに取られるケースも多く、乗り替わりもポイントか?
府中牝馬S 予想
優駿牝馬と秋華賞勝ちの2冠馬
カワカミプリンセス。エリザベス女王杯は降着になったものの、勝ち方は圧巻だった。1年ほどの休養明けの金鯱賞で3着と、衰えてはいない。ここを快勝して、次に繋げたいところ。ただ、金鯱賞を使うような馬が、毎日王冠ではなくココを使ってくるのは正直疑問。ウオッカたちの相手が出来る状態ではないということか?
優駿牝馬2着の
ベッラレイア。目標はただ1頭、ダイワスカーレットやウオッカ相手に頑張ってきた4歳世代として、上の世代と恥ずかしいレースは出来ない?春は急仕上げのヴィクトリアマイル8着、重馬場のマーメイドSで5着といいところなし。ただ、言い訳はたつので、ここが狙いどころかと。成長と久々をこなす必要はありますが…。
桜花賞馬
キストゥヘヴン。前走牡馬相手に京成杯AH勝利。春も京王杯SC2着など、牡馬相手でもやれている。牝馬同士なら抜けていても不思議ではないと思うのだが。気性面で不安はあるので、距離と展開が影響を及ぼす可能性も考えられる…。
マイラーズC2着の
ニシノマナムスメにも期待したい。距離は微妙だが、条件戦で勝っているので、ギリこなしてくれるものと思います。近走は先行を覚えている様子なので、ここで上手く流れに乗れば、上位もあるかと。
普通なら先行有利で、約1年ほどの休養がなければアサヒライジング、前が少ない展開ならヤマニンベルメイユ。距離に問題がなければブルーメンブラッド。
今回はいつになくメンバーが揃ったので、他にも有力馬がおり、何が来ても不思議ではないかと。