週末の天皇賞(秋)の出走予定馬の続き。
天皇賞(秋)出走予定馬2
【サクラメガワンダー】
ラジオたんぱ杯2歳Sを勝ってクラシック前に有力馬だったが、弥生賞4着、皐月賞6着、東京優駿(日本ダービー)10着。秋は天皇賞(秋)に挑戦するが9着。仕切りなおした鳴尾記念を脚質を変えて勝ったが、決め手に欠けて重賞やオープンで3着や4着が多かった。しかし、今年の春は1戦後、金鯱賞4着、宝塚記念4着とやれるところを見せた。休み明けの毎日王冠も4着。
【タスカータソルテ】
3歳時は、京都新聞杯を勝ち挑んだ東京優駿(日本ダービー)11着、神戸新聞杯6着後の菊花賞は9着だった。今年は中京記念を勝ったが、GⅡ2戦はいいところなし。一息入れた函館記念7着の後、札幌記念を勝った。
【ダイワスカーレット】
デビューから連勝し、シンザン記念2着。チューリップ賞でウオッカに敗れたが、桜花賞では鞍上の好騎乗もあって優勝。牝馬3冠も期待されたが、優駿牝馬は感冒で出走できず…。秋はウオッカ、優駿牝馬勝ちのローブデコルテらを破って秋華賞を優勝し、続くエリザベス女王杯も古馬牝馬相手に勝利。有馬記念では牡馬の古馬を相手に2着。今年は、復帰戦の大阪杯で後に宝塚記念を勝つエイシンデピュティを破ったが、故障してGⅠに出走できなかった。
【ディープスカイ】
初勝利に6戦を要したが、500万で2着の後にアーリントンC3着。続く毎日杯を勝つと、NHKマイルCと東京優駿(日本ダービー)のGⅠを連勝。復帰戦の神戸新聞杯でも勝利を収めたが、菊花賞には進まず天皇賞(秋)を目指す。
【トーセンキャプテン】
デビュー以来3連勝でアーリントンCを制し、期待されたが故障で戦線を離脱。復帰したが、オープンで4、5着、距離の長いと思われた目黒記念7着など不振だったが、函館記念で重賞2勝目をあげた。毎日王冠は8着と敗れた。
【ドリームジャーニー】
デビューから2連勝でオープン勝ち。東京スポーツ杯2歳Sは3着だったが、朝日杯フューチュリティSを優勝。弥生賞3着で、春の3歳牡馬クラシックも期待されたが、脚質にこだわった結果、皐月賞8着、東京優駿(日本ダービー)5着と敗れた。神戸新聞杯では展開が向いて快勝し菊花賞でも人気を集めたが5着。その後も、後方からのレースで、振るわないレースが続いたが、一息入れた夏の小倉でマクって小倉記念を優勝すると、続く朝日チャレンジCも勝利。
【ハイアーゲーム】
キングカメハメハやハーツクライと同世代。青葉賞を勝ち、東京優駿(日本ダービー)3着と先々を期待されたが、その後はパッとせず、鳴尾記念を勝った程度。今年はマイラーズC4着が好成績と振るっていない。
【ポップロック】
本格化して目黒記念を勝利すると豪州遠征を敢行。2戦目のメルボルンC2着。遠征帰りの有馬記念でも2着し、遠征などをはさみ目黒記念を再び勝つと宝塚記念3着。京都大賞典2着、天皇賞(秋)4着の後、ジャパンカップで2着になった。有馬記念5着、阪神大賞典3着で期待されたが天皇賞(春)12着と大敗した。復帰戦の京都大賞典は7着。
【メイショウサムソン】
早くから活躍し、きさらぎ賞2着後は、スプリングS、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)と3連勝。2年連続の3冠馬との期待もあったが、菊花賞は4着。ジャパンカップ6着、有馬記念5着とディープインパクトたち相手では通用しなかった。年明けの大阪杯を勝利すると天皇賞(春)も勝利した。宝塚記念は2着だったが、久々の天皇賞(秋)を勝利し、天皇賞の春秋制覇を成し遂げた。しかし、期待されたジャパンカップ3着、有馬記念8着と結果が出なかった。今年は大阪杯を6着スタートだったが、天皇賞(春)2着と宝塚記念2着と惜しい競馬が続いた。前走はフランスの凱旋門賞に出走したが、前が狭くなる事2度で、競馬をせずに10着に敗れている。
少々、独断と偏見が入っているところが見受けられますが、ご容赦ください…。応援馬が4頭入っていますので、さすがに冷静さには欠けたかもしれません。