新設された中山ダート1200mの重賞カペラSの傾向を考えます。
開催時期が1ヶ月ほどの違いはあるが、距離とコースが同じ条件のガーネットSの過去5年の連対馬データを元にしてみます。(今年のデータも含んでいます。)
ちなみに『カペラ(小さな雌ヤギの意味)』とは馭者座(ぎょしゃざ)の星の名前とか。
シリウスSやプロキオンSともにダート戦線を「星」シリーズで整備していくようです。
カペラ(ガーネット)Sの傾向
<実績>
最低ラインは「1600万勝ち」
7頭が重賞連対。
1頭はオープン勝ち。
2頭は1600万勝ち。
1600万勝ちの場合は、共に前走勝ちで勢いがあった。
「重賞実績馬」や「勢いのある条件勝ち馬」などを狙いたい。
<距離>
9頭が1200m勝ち。
1頭は1400m以上勝ち。
あまり気にする必要は無いのかも。
<コース>
7頭が中山で勝利(ダートだけではなく芝も該当)。
1頭はは初出走。
残り2頭も1000万特別で3着がある。
初めてではない限り、「中山でそこそこの結果」が必要かと。
<その他>
半分の5頭に「芝での実績」があった。
脚質は後方から進出した馬は4頭連対しており、「先行がやや有利」という程度。