皐月賞の前哨戦スプリングSを快勝したアンライバルド。
新潟2歳Sと朝日杯FSの勝ち馬セイウンワンダー。
2頭の鞍上は、共に岩田康誠騎手。
皐月賞でブッキングするため、どちらに乗るかが注目されていました。
岩田騎手が選んだのは『アンライバルド』。
「セイウンワンダー」には内田博幸騎手が騎乗する予定のようです。
今も昔もパートナー選びは難しいようです。
勝てそうな方を選んだり、お付き合いを優先したり、先着順だったりと色々あるようです。
こういう事も競馬では良くあることですが、そのたびに注目してしまいます。
素人なりに、2頭を比較してみますと…
アンライバルドは、引っかかった京都2歳Sで3着が唯一の敗北で原因もハッキリしており、距離も1800mと2000mに出走して勝利済み。未対戦の馬との力関係がポイントになりそうでしょうか?
セイウンワンダーは、前走弥生賞で8着。休養明けだった朝日杯FSは重め残り、前走はさらに12キロと、走れる状態ではなかったとも。ただ、前哨戦である程度の仕上げられないというのは、本番でも仕上がらないと取られるかも…。1600mでしか結果が出ていないので、距離適性に不安も。
ただの「競馬好き」としても、やっぱりアンライバルドを選ぶかと。
苦渋の選択だったかもしれない岩田騎手。未対戦の馬もいますので、どちらを選んでも勝てるという保証は無いでしょうから、何とも言えませんが、これが良い決断になると良いと思います。
セイウンワンダー陣営も新たな鞍上で、結果を出せるように頑張って欲しいです。