能力に比べて、内政より合戦の技能が着々と身についておる麿。
父の今川義元(いまがわよしもと)の血は争えぬ…と思う今日この頃の今川氏真(いまがわうじざね)ぢゃ。
『足軽』の技能を極めた麿は、またも病んでしもうたが、薬で回復した。
次の技能を教わろうと思うて、姫路城へ向かう。
しかし、技能の師匠である黒田官兵衛(くろだかんべえ)殿はいまだに留守ぢゃ。
なんぢゃ!まだ、戦をしておるのかの?
仕方が無いので、ここは一つ、官兵衛殿には習えぬ技能を学びに行こうかの。
師匠は、伊賀上野で寄騎(よりき)をしている猪子兵介(いのこへいすけ)殿ぢゃ。
猪子殿はほとんど技能は無いが、『水軍1』を持っておる。
これを教わるのぢゃ。
「水軍」の習得は、水上の模擬戦ぢゃ!
ほぼ、「足軽」習得時と変わらぬ。
もちろん麿は、射撃で攻撃するぞ。
三揃で1000→952(-48)ぢゃ。
三連で952→904(-48)ぢゃ
相手攻撃は、三連で1000→907(-93)ぢゃ
こちらは倍食らうぞ!
もう一度食らって907→809(-98)ぢゃ。
しかし、麿は「追撃」を常駐させる事に成功!
これが良い結果を生み、さらに「五月雨撃ち」と「強弓」を頼みにし、
一方的になったのぢゃ!
724残して麿が勝利した。
『水軍1』を得た。
『弓術』のお蔭で思ったより、楽に合戦用の技能が手に入った気がするの。
さて、次の『水軍2』は、浪人仲間?の小西行長(こにしゆきなが)殿にお願いするぞ。
模擬戦開始直後、いきなり「神速」で928まで減らされた。
しかし、麿も負けてはおれぬ。
「五月雨撃ち」にて相手を866まで減らした。
これでいけるのでは?と期待したのぢゃが、次の一手がなかなか出ず…。
一回の攻撃が100ほど減らされるため、麿は奮闘したものの相手に242残されて敗れてしもうた。
「良い結果」と言うてはくれたが、敗北ではあまり期待はできぬ。
すぐに教えを乞うた。
今回は早めに「追撃」が出た事で有利に運べるか?と思うたが、
行長殿は「看破」を使って、麿の「追撃」を消し去ったのぢゃ。
手強いぞ。
しかし、此度(こたび)は今までに見た事の無かった「火矢」が使えたのぢゃ。
戦場によって限定札(カード)があるのやもしれんの。
しかも直後に「五月雨撃ち」までも引くと言う幸運…麿ついておる!
どうやら、流れがこちらに向いたようで、次々と攻撃が当たりよる。
三揃や三連が成功し、最後は「五月雨撃ち」でとどめをさした!
668残して勝利。
「神速」札(カード)と『水軍2』が麿の手に入った。
模擬戦は、特殊札(カード)次第ぢゃな…運が味方すれば、少々力不足でも勝てるようぢゃ。
まっ、麿は「弓術3」を有しておるゆえ、実力はそれなりにはあるぞ!
い、一応言うておく…。
病になった麿が京の町で治療してもらおうと町に入ると旅人が話しかけてきた。
「織田信孝さまが羽柴秀吉さまに降伏したそうです。」
「まことか」
「降伏を勧める書状を織田信雄さまに書かせるように仕向けたらしいです。後ろ盾とも言える柴田さまを失い、抵抗できぬとおもったのでしょう。」
「今はどうしているのだ?」
「織田信雄さまの所で身柄を保護されています。後ほど処分が決まるのでは」
また、イベントぢゃ…城はいくつも残っておったのに、降伏するとはつまらぬ。
1580年11月20日の事であったの。
ついでに親密度をあげるための「金塊」を追加で買うた。
麿の所持金は13288貫400文ぢゃ。
さて、最後の『水軍3』は、毛利家におる村上武吉(むらかみたけよし)殿に師事するぞ。
勝負ぢゃぁ~!
………
……
…
な、何とか勝利を収めた…475を残してぢゃ。
…勝つには勝った。
しかし…何もんぢゃ?ヤツは?
何故、こちらが特殊札(カード)を使おうとする時に「神速」を出してこれるのぢゃ?
序盤の「五月雨撃ち」と「強弓」を止めただけでなく、中盤の「ここ!」というところで出た「五月雨撃ち」に「火矢」までも…。
尽(ことごと)く「神速」にかき消された。
こちらに良い札(カード)が出まくったにも関わらずぢゃ。
今回の模擬戦、何か腑に落ちぬ…。
一応、「挟撃」札(カード)を手に入れた。
さ~ら~に腑に落ちぬ!
何なんぢゃ?ヤツ!
2戦目は麿が625を残して、あっさり勝てたではないか!?
あまり特殊カードも出なかっただけに、余計に勘繰ってしまうわっ!
『水軍3』を手に入れたが、あ~ま~り喜べぬ…。
またも薬で病を治しに宿屋に行く。
日が変わって1581年1月7日に「最上家が滅亡しました」との報ぢゃ。
勘繰って、今は他家の滅亡など気にしてられんわ!
いつものように『技能3』の後に札(カード)目当ての一戦に行く。
3度目の正直で行った3戦目は、『水軍3』の影響もあって588で勝利。
「焙烙(ほうろく)」の札(カード)を獲得。
水軍(みず)を知らずして、「焙烙(ほうろく)」が手に入るわけも無いの。
村上殿との初めの模擬戦何か納得いかんが、これで水軍を極めたこととなった麿であった。
…
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