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氏真伝25 初めてのお使い…
さて、ついに城勤めの身となった麿。



新婚「らぶらぶ」の新郎…今川氏真(いまがわうじざね)なのぢゃ。




3月1日になると忍びがやってきた。



「今川氏真さま。評定開催期間になりました。5日以内に必ずご登城ください」



との事ぢゃ。



行かぬと、稼いだ勲功を減らされるという噂ぢゃ。



気をつけようぞ。



城に入ると徳川家康(とくがわいえやす)殿がしゃべりだした。



「皆、揃っているようじゃな。ご苦労である。さっそく評定を行う。」



「それでは、今後についてじゃ。知っておるとおり、我が家の最終目標は天下統一である。」



「東海攻略を果たすためにも今月は『軍備』を行いたい」



「この方針に関して、何か意見のある者はおるか?」



麿は意見する事にした。



何やら、兵糧を売買すると自分の所持金を増やす事も可能ぢゃとか。



「殿、僭越(せんえつ)ではございますが、それがしに意見がございます。」



「ほほう、では聞こう」



「殿、それがしが考えますに今回は「内政」を行うのがよろしかろうと存じます」



すると大久保長安(おおくぼながやす)殿が



「氏真!殿のお考えを何と心得るか。身の程をわきまえよ!」



ぢゃと…なんぢゃ麿に恨みでもあるのか?



そこへ石川数正殿が後押ししてくれた。



「殿、恐れながら、それがしも氏真の意見がよろしかろうと存じます」



「ふむ…「内政」か…」



「…うむ。わかった。氏真の意見はもっともじゃ。今回は「内政」を行うこととする」




「おお、殿!お聞き入れいただき、恐悦至極に存じます!」と麿。



「………」沈黙する大久保長安殿。



「さすがは氏真。すばらしい考えじゃな」石川数正殿も褒めてくれたぞ。



今川氏真の勲功値が50あがった。



おおーっ!労せず勲功が上がったぞ!



「では、主命を言い渡す。数正!」



「はっ!」



「そなたに吉田城の鉱山開発を申しつける。期待しておるぞ」



「はは、お任せくだされ!」



家老の石川数正殿は特別に主命をもらっておるようぢゃ。



「では、皆の者、己がなすべき主命を選ぶがよい」



麿は足軽組頭ゆえ「兵糧売却」と「修行」しか選べぬ。



身分が上がれば、受ける主命が増えるという事のようぢゃ。



とりあえず、「兵糧売却」を選んでおくぞ。



「氏真、3千石を与える。少なくとも1100貫は稼いでまいれ。」



「長安には兵糧売却を命ずる」



「はっ!」



「すべての者に主命が行き渡ったようじゃな。では、今回の評定はこれで終了とする」



直後に長安殿が話しかけてきた。



「同じ主命とは奇遇だな。まあ、おぬしの働きなぞ、たかが知れておる。おれに任せて黙って寝ておれ。」



との事ぢゃった。



何か勘違いをしておるのかのぅ…。



麿はまず、ブレーンの言うとおり、まず金庫から出金した。



27085貫ぢゃ



「米売却」は売って終わりではないそうぢゃ。



「相場次第」では上手く売買して、売却益を増やす事が出世の近道だという。



そのための出金ぢゃったのだな。



初めからお金をたくさん持っておるほうが良いらしい。



まず「浜松の町」、「甲府の町」、「直江津の町」、「会津の町」、「長浜の町」の5つの米屋にて相場調査を行った。



それぞれ東海、甲信、北陸、東北、近畿の地方の相場調査ぢゃ。



一地方につき100貫かかるが、金を支払った。



これである程度の「売り相場」と「買い相場」が把握できた。



売り相場の最高は455の「江戸の町」、買い相場の最低は410貫の「宮津の町」ぢゃった。



売りは、399貫が富山と敦賀、392貫が輪島と安土、385貫の亀山、諏訪、弘前、378貫の津と小田原など。



買いは、430貫の岐阜、440貫の仙台と清洲、450貫の岡崎、長浜、堺、雑賀など。



残り45日ぢゃ。




怒らせると相場が悪いほうへ動くらしい。



まず安土に出向いて交渉するが、392が1度怒らせて378になった…。



しかし、交渉が3度成功すれば大きいだけに、些事加減が難しいようぢゃ。



378貫を交渉3回で434貫にして売り、3千石が1302貫になった。



これで合計27887貫300文ぢゃ。



近いところでとりあえず堺へ。



堺で購入する交渉3回で450→382(一千石あたり)になった。



61千石を23302貫で買った。



亀山の町で売ることにする。



大久保長安殿におうた。



「むっ、氏真…よりによって、こんなところでおぬしと出会うとな。まあ、おぬしの結果は知れておるが、次の評定が楽しみだ。長居は無用、これにて御免」



お暇な御仁ぢゃの…。



交渉で、一千石の金額が385貫から442貫になった。 (買値は382で売値が442ぢゃ)



26962貫で、値切った残り4585貫とあわせて31547貫ぢゃ。



岡崎へ向かう。



450貫を3度の交渉で382貫にしてもらえた。26740貫で購入ぢゃ。



買い相場を確認してみた。



………



……








あっ!



しくじっておった…。



購入した岡崎ぢゃが、買値は上がっておらぬ…。



さらに購入可能ぢゃ。



どうやら、売る町さえ気にしておればよいだけのようぢゃ…兵糧買いは扱っておる兵糧の最大までは同じ価格で購入可能ぢゃ。



追加で買うて、3820で十千石購入。



しかも、購入の交渉に失敗しても値があがっておらぬ!



764貫で二千石購入。



ここへ来てもう一つ重要な知らせが届いた…。



月が替わると相場も変わる…ってそういう情報は先に言わんか!



時間が無い!



最安の宮津で買って、最高の江戸で売らねば…。



まずは持っておる米を売って、宮津で買うための金を作らねばなるまい!



敦賀で売るぞ!



3回交渉して458で、82千石が売れた!



37556貫ぢゃ。



宮津に入った時点で3月26日ぢゃ…後4日しかない。



410→348貫まで下げた全部で108千石購入ぢゃ



急いで江戸へ向かう。



何とか間に合って108千石を売り56484貫手に入れた。



ふぅ~危なかった…。



と町を出たのもつかの間。



日付が4月1日に替わった。



おおっ!米相場をチェックせねば!



(☆∀☆)キラリン



売値ランキングは、堺の455、会津の441、小諸の434、宮津の427、直江津の420、岡崎の413が高いの。



買値ランキングは、江戸の370と敦賀の370、亀山の430、岐阜の450、雑賀の450、松倉480が安い。



とりあえず江戸で購入する全部で180千石買えた。



距離の関係で先に会津で売っておく。



交渉で91260貫で売れた。



江戸でまだ購入可能だったので買いに戻る。



18千石を1つあたり314貫で購入。



次は敦賀に行っておく。おそらくこれだけ金があれば一気に購入可能なはずぢゃ。




314貫まで下げて購入し、61544貫ぢゃった。



214千石になった。



隣の宮津で売っておく。



155千石売ると元々もっていた金24223貫に76105貫で100000貫を超えてしまった…。



気をつけねば…。



兵糧は59千石残っておる。



そのまま南に下りて、亀山の町へ。



164千石を59860貫で購入224千石になった。



そのまま雑賀まで降りる。



さらに382貫で103千石購入。327千石に。



堺で194千石を523貫まであげて売却。



Σ(゚д゚lll)ガーン



101462貫ぢゃ…1462貫損してしもうた。



どこかで計算を間違えたにちがいない。



いくら算術が麿が得意でも、掛け算を間違えては意味が無いのぉー。



しかし、怪我の巧妙か?



堺の売値はまだ434貫と下がりすぎてはおらなんだ。



岐阜で153千石を382貫で購入。



堺に戻って162千石売却し、99438貫で残り170千石。



松倉で30千石購入できる金額を計算して持参。



残りは全て自宅金庫へ。



元々の麿の金で増やしたのぢゃ。



当然と言えばぢゃろう。



松倉へ到着…!



Σ( ̄ロ ̄lll)



割引してもらって購入するを忘れていたため、最後に残る金額が少ないので、買えぬ…。



購入してから、金庫に入れるべきであった…。



仕方なく買える分だけ購入し、売却!



99178貫残った。



さっそく城へ報告しに行くぞ。



残り2日ぢゃった…危ない危ない。



「おお、氏真か。待っておったぞ。主命は達成できたか?」と家康殿



もちろんぢゃ!



「うむ。して、いくら稼いで参った?」



とりあえず、「最低でも1100貫」といっておったので、倍以上なら文句はなかろう。



徳川殿には2500貫ほど上納した。



「兵糧を売却し、2500貫にして参りました。」



「素晴らしい出来ではないか。氏真、見事じゃ。ご苦労であった。」



まだ金はたくさんあったが、「楽市楽座を広げよ」と言われておったし、その時のために使わせていただく事に致す。



今川氏真の勲功値が60上がった



家に帰った麿は後少しぢゃったので、評定まで寝るのぢゃった。






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by a_doctrinaire | 2009-05-11 12:08 | 太閤立志伝4 氏真伝 | Trackback | Comments(0)
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