2017年 03月 15日 ( 2 )

ファルコンSの傾向 2017
中京1400mで行われる3歳GⅢ「ファルコンステークス」。

以前(馬齢変更前)は「中日スポーツ賞4歳S」の名称で1800mで7月開催、96年になって1200mで6月開催、01年から「ファルコンS」に名称変更、06年から3月開催だった。11年は中京改修時は阪神で行われ、12年から新・中京1400mで開催。

最近は「左回りで直線が長め」、「本番までのレース間隔」、「賞金加算」などの理由から、NHKマイルCの前哨戦として考えられている模様。フラワーCと同日という事もあって、距離などから桜花賞へも可能だと思うが、出走馬のレベルの違いもあってか、今の所みあたらない。今年も16年同様にフラワーCが祝日の月曜開催。

新しいコースになって6回目という事で、データが5年分と少な目…。そこで「1~3着までの15頭分」に加えて、実績などは時期が同じ3月の「旧・ファルコンS」5年分、距離や脚質などは「新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンSを除く)」の連対馬のデータをチェックしてみます。


 ファルコンSの傾向 (過去5年の1~3着まで+α) 2017


<実績>
最低連対ラインは「500万2着」。

該当するのは…

「新馬勝ち、500万を8戦して2着1回、3着1回、4着1回、5着1回など。OP以上出走無し」のカシノピカチュウ
「500万2着や4着や6着、シンザン記念7着」のエールブリーズ

次点は「500万勝ち」。OP以上が…

「シンザン記念3着、クロッカスS4着、アーリントンC12着」のシゲルノコギリザメ
「小倉2歳S6着、カンナS5着、朝日杯FS10着、クロッカスS9着」のタガノアザガル
「きさらぎ賞6着のみ」のサトノルパン
「クリスマスローズS4着のみ」のアルマエルナト
「OP以上初」のインパルスヒーロー
「ラジオNIKKEI杯5着、京成杯10着、アーリントンC7着」のブライトライン

後は…

「新潟2歳S11着、サウジアラビアRC7着、京王杯2歳S5着、クロッカスS1着」のトウショウドラフタ
「サウジアラビアRC1着、ホープフルS7着、京成杯12着」のブレイブスマッシュ
「函館2歳S1着、京王杯2歳S6着、朝日杯FS5着」のアクティブミノル
「すずらん賞2着、ききょうS6着、アーリントンC6着」のヤマカツエース
「ラジオNIKKEI杯5着、シンザン記念3着、アーリントンC2着」のタガノグランパ
「クリスマスローズS1着、シンザン記念8着」のレオンビスティー
「すずらん賞5着、京王杯2歳S2着、朝日杯FS6着」のサドンストーム


以前の中京1200m時(3月開催)では「1戦1勝」のヘニーハウンド以外は「500万勝ち以上」。時期的に出走可能ラインと考えられる。
しかし、OP以上を見ると『OPか重賞7着以内』が共通しており、その辺りがラインかと。



<距離>
12頭全馬に共通するのは「1200m以上勝利」。

ただ、1200m連対までだったのは…

「1400mは新馬10着とクロッカスS4着、1600mはシンザン記念3着とアーリントンC12着」のシゲルノコギリザメ
「1400m以上出走無し」のアルマエルナト
「京王杯2歳S6着、朝日杯FS5着」のアクティブミノル

で、「1400m以上が初出走」か「1600m重賞で掲示板」。

残り12頭には「1400m以上連対」があった。
ちなみに「1500mと1600m勝ち、1400m以下初」のブレイブスマッシュと「1600m2着、1800m勝利など、1400以下出走無し」のブライトラインが距離短縮をクリアしていた。


※新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭では…

40頭が「1400m以上連対」

残りは1200m勝ちで、「1400mは芝を11戦して1000万5着など、1600mは4戦して1000万4着など」と「1400mの新馬6着と未勝利9着」。
ちなみに、1400mで連対がなかった馬が2頭おり、1600m勝ちで「芝は1400m11戦して5着1回、1600mは5戦して4着1回など」や「1400m5戦して京王杯2歳S3着、阪急杯3着など」で、距離短縮をクリアしている。

2、3歳の重賞でも「8割くらいはそのレースの距離で連対」している。まずは「1400m以上連対」を考えたい。



<コース>
「中京連対」4頭、「初出走」11頭。

初出走11頭の内5頭が「東京連対」で左回りをクリアしており、残り4頭は「左回りが初」、「クロッカスS4着」、「京王杯2歳S6着」。

ローカル開催で出走自体が少ないので1戦くらいはセーフかもしれないが…。
ちなみに12年は改修後初がこの年の3月開催なので、3頭とも必ず「初出走」。

旧・中京1200m時代も「中京連対」か「初出走」(東京連対か左回り初)と同じ。


※新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭では…

「新・中京連対」19頭、「初出走(ダート除く)」16頭。

残りは「芝2000m10着のみ」「1600万18着と6着」「500万8着と11着」「500万3着と12着」「1000万12着と4着」「未勝利3着のみ」「GⅠ13着のみ」で、「2戦か3着以内」はセーフ…。



<脚質>
「先行」5頭、「差し」8頭、「追い込み」2頭。

800mは45.3、46.0、44.9、46.7、47.2(重)。

15年のみが連対馬が先行で決まったので、悩ましい。中京の直線の長さは他の距離ではあまりプラスになってない感じを受けたが…。


※新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭では…

「逃げ」3頭、「先行」12頭、「差し」24頭、「追い込み」3頭。

800mは44.5~48.1。
12年、13年、15年は差しが多かったが、14年は前が多くなっていた。16年は五分だが、16年12月と17年1月に1400mで1:19:8を切っており、時計が速くなっている。



<その他>
「人気」は…

16年が2→3→9番人気
15年は14→4→5番人気
14年は1→3→11番人気
13年は2→11→5番人気
12年は4→12→3番人気

1番人気1頭、2番人気2頭、3番人気3頭。
4番人気2頭、11番人気2頭、5番人気2頭、残りは9番人気、12番人気、14番人気。

16年は9番人気だったが、それまでは4年連続で二桁人気が馬券圏内に1頭は絡んでおり、少しは荒れる。
今後に注目したいが、通常の人気を作る要因だけでは当てにくいレースなのかも。

旧・中京1200mのファルコンSでは2~6番人気が多く、たまに二桁人気が連に絡んでいた。



上位人気で4着以下に敗れたのは…

OP以上が…

「中京2歳S1着、小倉2歳S1着、デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS5着」のシュウジ
「OP以上出走なし」のフミノムーンとビヨンジオール
「新潟2歳S5着、ききょうS2着、もみじS7着、クロッカスS2着」のブリクスト
「朝日杯FS2着のみ」のショウナンアチーヴ
「函館2歳S3着、朝日杯FS5着、クロッカスS3着」のティーハーフ
「クロッカスS4着のみ」のプレイズエターナル
「ダリア賞2着、芙蓉S7着、京王杯2歳S1着、朝日杯FS3着」のレオアクティブ
「新潟2歳S7着、朝日杯FS4着、シンザン記念4着」のトウケイヘイロー

5頭は朝日杯FS組(5、2、5、3、4着)で、左回りも「中京1600m勝ち」や「東京1400m勝ち」、「クロッカスS3着のみ」。「朝日杯からの休み明け」と「OP3着」か「GⅢ4着」から。
残りは「OP以上出走無し」、「新潟2歳S5着や東京1400mOP2着」、「1200mまでしか連なしで、左回り1戦OP4着のみ」と過剰人気が疑われる。

馬場の適性も分からず、未対戦の馬もいるので、GⅠ1戦や対戦成績だけで判断するのは少し危うい。
内もいるが「外枠の差し、追い込み馬」が多い。



「上がり3ハロン3番手以内」は5年1~3着までの15頭中10頭。

15年は外れたが、4回は連対馬はすべて該当し、勝ち馬は「最速」だった。脚質を考えても残り600mで良い脚が使えるのはいい。

新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭中29頭が該当。



5年15頭で「鞍上」の重複はない。

14年と16年と今年は3日開催でフラワーCは該当しないが、通常は同日に「阪神で若葉S」「中山でフラワーC」があり、3場で3歳OPや重賞が行われる。

皐月賞や桜花賞、NHKマイルCへの出走がかかるレースなので騎手が分散しており、「若手などにもチャンス」が出てくるかと。
若手やマイナー騎手だと、変に評価が下がる事もあるので、気を付けたい。

新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭では…

「松山弘平」騎手、「秋山真一郎」騎手、「小牧太」騎手、「勝浦正樹」騎手が3連対



「所属」は「関東4:関西11」。

中京という一応関西圏という事か。
ただ、関東から新潟辺りを考えると、それほど関西よりの感じはしないが…。



枠は5年で平均18頭出走で、1~3着の15頭で「内11:外4」。

馬番は「8番」3頭、「1番」と「15番」2頭が複数。


新・中京1400m(1000万以上2歳戦とファルコンS除く)の連対馬42頭では…

枠は平均16.71頭で「内21:外21」と五分

馬番は「4番」の6連対、「15番」の5連対、「2番」「6番」「7番」「10番」「14番」の3連対など。



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by a_doctrinaire | 2017-03-15 12:26 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)

阪神大賞典の傾向 2017
阪神3000mで行われる古馬GⅡ「阪神大賞典」。

以前は天皇賞(春)に向けて有力なレースだった。近年は他路線の方が相性がよくなったが、10年間でアドマイヤジュピタ、ディープインパクトなどがココから本番を制している。有力どころが揃わなくなる年もあるが、出走メンバー次第では注目したい。


 阪神大賞典の傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2017


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのは…

「OP以上出走なし」のジャミール
「OP不出走、重賞は日経新春杯7着のみ」のヒカルカザブエ

次点は「OP勝ち」。重賞が…

「毎日杯12着、東海S4着、アンタレスS7着、ステイヤーズS3着」のデスペラード
「13戦して菊花賞3着や阪神大賞典3着、鳴尾記念3着や天皇賞(春)4着など」のナムラクレセント

で「GⅡ以上3着」があった。

残り16頭は「重賞連対」。
その内、「重賞4戦以下」のシュヴァルグラン、ギュスターヴクライ、コスモメドウ、アドマイヤジュピタ、「GⅡ以下4戦(GⅠ2戦)」のタンタアレグリア以外は「GⅡ連対+重賞連対」なので、1頭は入れておきたい。

(3着は「1600m勝ち」。OP以上が「青葉賞15着、セントライト記念6着、菊花賞3着」と「きさらぎ賞8着、向米新聞杯6着、菊花賞3着」の3歳が2頭。残り8頭は「重賞連対」。この内、「ダイヤモンドS1着、GⅡ3着3回など」のモンテクリスエス以外は「GⅡ以上連対」があった。)



<距離>
全馬に共通するのは「2400m連対」。

2500m以上が…

「出走無し」のシュヴァルグラン
「菊花賞4着とダイヤモンドS4着」のタンタアレグリア
「有馬記念9着のみ」のデニムアンドルビー
「菊花賞3着、阪神大賞典3着、天皇賞(春)4着、日経賞8着」のナムラクレセント

で、「1戦以下」か「高いレベルの3000m付近で惜しいレース」があった。

次点の「2500m勝ち」。

「2600m以上出走なし」のジャミールとアドマイヤジュピタ

次々点は「2600m勝ち」。

「3000m以上出走なし」のヒカルカザブエ

13頭には「3000m以上連対」があり、ますはコレがメインかと。

ただ、05年に「2200m連対」で2400m以上が「2400mの500万8着、1600万4着、日経新春杯9着、7着」のマイソールサウンドがいる。

(3着は「2400m以上連対」。「2400mまで」は、2500m以上が「有馬記念7着、菊花賞4着、天皇賞(春)9着」「出走無し」「菊花賞3着のみ」の3頭。次点は「2500m」で「天皇賞(春)15着のみ」が1頭。次々点は「2600m」で、「菊花賞3着のみ」。残り5頭は「3000m以上連対」。)



<コース>
「阪神連対」17頭、「初出走」1頭。

残りは…

「未勝利10着と6着、1000万3着」のギュスターヴクライ
「1600万8着のみ」のコスモメドウ

共に「中山連対」と「京都連対」があり、「直線の急な坂」と「関西」はクリア済み。

(3着は「阪神連対」9頭。残り1頭は「ダート連あり、芝は4戦してローズS5着や1600万5着など」。)



<脚質>
「先行、マクリ差し」14頭、「差し」6頭。

1000mは61.6、60.4、63.2、61.2、64.9(稍重)、61.0、61.8、63.1(重)、63.8、65.1。
次の1000mはさらに遅くなり、長丁場らしく速くなる事はない。

頭数が9~14頭の平均11.4頭と少なくなる事もあり、前が有利。ただ、馬の力次第で後ろからでもあっさり通用する。
(3着は「逃げ」2頭、「先行」3頭、「差し」4頭、「追い込み」1頭。)



<その他>
「人気」は、1番人気が7連対、2番人気2連対、3番人気3連対。

4番人気3連対、5番人気3連対で、残りは6、7番人気。
出走頭数が平均11.4頭という事もあって、大きくは荒れていない。

3着は3、2、3、5、5、6、1、4、1、3番人気。

1番人気は9頭が「馬券圏内」。ただ、頭数は少ないが9頭中5番人気や10頭中7番人気も絡んでおり、上位人気が確実なワケでもない。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で18頭。

長丁場でペースが落ちつく事や有力馬が強い事もあって、「逃げ」や「先行」でもほとんど該当しており、まずは良い脚を使える馬を探す必要がある。
「最速」と「2番手」が同数で、最速だけがイイという事ではない模様。

(3着は10頭中5頭該当。)




一昔前は天皇賞(春)の最有力馬が出走して結果を出して、本番でも上位に入る事が多かった。

『菊花賞の位置取りが変わってきた』辺りから、関東馬の活躍と共に日経賞組が有利になってきて、長距離を走るダメージの影響もあってか、関西の前哨戦は大阪杯へ向かう馬も増えた。

出走メンバーが手薄だと上位人気が飛ぶこともあるので、その辺りは気を付けたい。。



年齢は…

「4歳」9連対3着2頭
「5歳」5連対3着3頭
「6歳」3連対3着1頭
「7歳」1連対3着2頭
「8歳」2連対

単純に若い方が多く、「充実の4歳」が抜けている。
ただ、折り合いなどの面もあってか、トウカイトリックやアイポッパーなど馬によっては高齢馬でもやれている。



「鞍上」は10年で…

「岩田康誠」騎手の3連対がトップ。

現役では「福永祐一」騎手、「四位洋文」騎手、「武豊」騎手の2連対が続く。
特に「武豊」騎手は過去に8勝しており、落馬前は強かった。
(3着は「池添謙一」騎手が2回。)




「前走」は「有馬記念」が6連対でトップ。

「日経新春杯」と「ダイヤモンドS」の4連対が続く。「ステイヤーズS」「京都記念」「AJC杯」などGⅡからの出走も多い。
有力馬が多いが、レース間隔の開いた有馬記念組の判断が鍵になりそう。
(3着は「ダイヤモンドS」が3頭「有馬記念」2頭、「日経新春杯」2頭、「御堂筋S」2頭など。)



ゴールドシップ、トウカイトリック、アイポッパー、ナリタトップロードらが複数連対。

3着までならナムラクレセント、リンカーン、ファストタテヤマなども。
長距離という事もあって、状態面が問題ないなら折り合いのつくタイプや適性がモノをいうのかも…。



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by a_doctrinaire | 2017-03-15 00:01 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)


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