今週は『2歳S』が3つ行われます。
小倉1200mの2歳限定GⅢ戦。
小倉2歳Sの傾向 (過去5年の連対馬データから)
<実績>
最低ラインは「未勝利勝ち」。
未勝利勝ちはいずれも2戦目で勝ちあがっており、あまりノンビリしているのはお奨めできない。
3頭がOP連対で、これも重視したい。
<距離>
全馬に共通するのは「1000m以上勝ち」。
ただ、1000m出走馬は2頭とも「新馬戦圧勝」とやれそうな下地はあった。
残り8頭は「1200m連対」とこれが中心かと。
<コース>
全馬に「小倉勝ち」があった。
<脚質>
「初め逃げ」1頭、「途中逃げ」2頭、「先行」7頭。
圧倒的な「前有利」で、戦前のレースで差して連対した馬はいなかった。
<その他>
馬場状態次第だが、持ち時計は1200mで「1:09.6」までと意外(最速が1:08.2)と幅がある。
1000mは「57.2」で0.8秒と着差がついていた。
ダート1000mが1頭いるが、2.0秒差をつけた圧勝だった。
あと、偶然かもしれないが、1200m新馬戦勝ちからの馬は2着との差が大きくない。
1200m新馬勝ちの圧勝馬が人気になっている場合は危ないのかもしれない。