ウオッカの秋初戦で注目される毎日王冠の出走馬が決まりました。
「
毎日王冠の傾向」から、実績「GⅡ以上連対」を、距離「1800m以上連対」、コース「東京連対か東京GⅠ5着相当」を一つのラインにしてみようかと。
7頭が該当する「GⅠ連対馬」は、
「ウオッカ」
東京優駿(日本ダービー)を筆頭に、天皇賞(秋)、安田記念2勝、ヴィクトリアマイルの東京GⅠ5勝。昨年2着で、かつ昨年よりも春の成績が良いとくれば…。
「スマイルジャック」
東京優駿2着の実力があり、1800mのスプリングS勝ち、さらに関屋記念1着からの出走とここへの過程は悪くない。ただ、安田記念でかなり大きく負けているのは気になる。
ちなみに「GⅠ3着馬」は
「カンパニー」
天皇賞(秋)3着で重賞6勝の実績。ほかに宝塚記念、安田記念、天皇賞(秋)、マイルCSなどで4着があり、宝塚、安田、マイルCSは5着もある。故障やアクシデントが無ければ、連があってもおかしくなかったかも。毎日王冠は7着、5着、5着の成績だが、今年は最も臨戦過程が良いかと。
「ナムラクレセント」
前走1600万勝ちではあるが、菊花賞3着。ほかに阪神大賞典で3着があり、そこそこのGⅢに出てれば勝ってた可能性もあるかと。ちなみに前走破ったスマートギアは宝塚記念8着、前々走かなり離して勝ったフォゲッタブルがセントライト記念3着。東京コース初めてがポイントか。
「ハイアーゲーム」
青葉賞を勝ち、キングカメハメハが勝った東京優駿3着。東京は他より成績は良くなるが…。
他には、
「アドマイヤフジ」
東京優駿4着など3歳3冠は善戦。本格化の兆しを見せたが、故障。昨年3着で、今年は中山記念で3着などもあるが、宝塚記念が10着…。
「サンライズマックス」
GⅢ3勝で内一つは東京1800mのエプソムC。昨年は14着だったが、今年は天皇賞(春)で4着から。「なぜ京都大賞典ではなく?」と思うが、距離がこちらが向くということでしょう…。
と、ここまでは「GⅠ4着」。
「マッハヴェロシティ」
青葉賞2着で共同通信杯4着、東京優駿8着と東京は合いそうだが、仕掛けが難しいような印象を受ける。セントライト記念6着で一叩きして…どこまで?
「ヤマニンキングリー」
札幌記念でGⅡ勝ちし、今年3戦連続重賞2着の鬱憤を晴らした。サンライズマックスの2着もある。レベルは微妙だが、菊花賞以来、連を外していない。東京はプリンシパルS3着と微妙だが。
この辺りまでかと。
ほとんど絞れていない…。